【フィリピンの大晦日・年末年始】花火や爆竹で爆音ニューイヤー!?日本とは一味違う、年越し事情をご紹介
クリスマスから年越しまで盛り上がりが続くのは、日本もフィリピンも同じです!
ただ、フィリピンの年越しの文化は日本と異なります。花火に、爆竹、ライトでピカピカなど、かなりワイワイと盛り上がるようですよ!
詳しく見てみましょう!
フィリピンの年末の雰囲気
年末は休みになるところが多い
フィリピンは、12月30日は「リサール記念日(Rizal Day)」、12月31日は「大晦日(Last Day of the Year)」と祝日になっています。そのため、語学学校もお休みになります。
大晦日については、ショッピングモールやレストランなど街のお店もお休みになることも。また、早く閉店することが多いため、大晦日の夜に出歩く際には注意です。
家族と年末を過ごす
フィリピンでは、年末は家族と過ごすパターンがほとんどです。フィリピンの人々は、家族と過ごす時間を大切にします。クリスマスも家族と過ごすように、年末も多くの人が帰省するようです。
キリスト教徒が多いフィリピンでは、年末は家族そろって教会に行くようです。年末年始は神社に行くのが定番の日本と同じですね!
ド迫力!花火で年越し
街中で打ち上げ花火
「Happy New Year!!」の瞬間、フィリピンでは打ち上げ花火がたくさんあがります。カウントダウンイベントの中で打ち上げられるのはもちろん、なんと街中でも花火があがります!
住宅街でも花火があがるのはびっくりポイントですね。日本の年越しでは考えられないですが、年越しは豪華で少し騒がしいです!年越しの瞬間から1時間ほどは、花火があちこちであがり続けます。
大晦日は、子どももお年寄りも夜遅くまで起きて、年越しを楽しむのがフィリピンの定番のようです。
打ち上げ花火、街から見るか、山から見るか
実際に年末をフィリピンで過ごすなら、存分に年越しムードを味わいたいですよね!街のあちこちで花火があがるため、楽しみ方は様々あります。
まずは、街の中で打ち上げ花火を見るのはいかがでしょう。滞在中のホテルや寮が街中であれば、その雰囲気を楽しめます。少し騒がしくもありますが、日本では味わえません!屋外は危険なこともあるので、ぜひ屋内から楽しんでください◎
そして、もう一つのおすすめは山から花火を眺める方法です!夏祭りなどでも、山から見ることは少ないと思いますが、ぜひフィリピンでお試しください!「迫力満点の花火をワイワイと楽しむより、ゆっくり安心して見ていたいな」という方には、特におすすめです。街のあちこちであがる花火を年越しに見れたら、素敵な一年がやってきそうですね♪
年越しは何を食べる?
丸いフルーツは縁起物!?
フィリピンの年末は、家族でごちそうを楽しむのが慣習です。その中でも、注目したいのがフルーツです!年末のフィリピンの食卓には、12or13種類の丸いフルーツが欠かせません。
「なぜ丸形?」と疑問に思いますよね。フィリピンでは、丸形はお金を象徴しているそうです。そのため、縁起物として丸いフルーツを食べるそうですよ!フィリピンの人々は、「幸運」や「繁栄」を願っているようです◎
丸いフルーツ12種類…!?リンゴ、オレンジ、グレープフルーツ、スイカ、メロン、、、12種類も集められるかな?
「丸い」と言っても、だいたい丸ければ問題ないです!家庭によっては、パイナップルなども含まれることもありますよ♪
ちなみにですが、年越しに向けて、冷蔵庫や食料棚を食べ物にパンパンにするようです。その年の豊作を願って行うそうですよ♪
年越しそば的存在!パンシット
日本では、大晦日に年越しそばを食べるのが定番ですね。フィリピンでも同様に、麺料理を食べるようです!特に定番なのが「パンシット」です。
日本と同様、フィリピンでも長寿を願って麺類を食べるようです。日本ではそばを食べるのが一般的ですが、フィリピンでは麺類なら何でもありだそうです。
年越しの瞬間はジャンプ!?爆竹!?
「Happy New Year!」でジャンプ!
「年越しの瞬間は、地球上にいないチャレンジ」をした話を聞きませんか?やったことがある人も多分いますよね…!実はフィリピンでも、年越しの瞬間にジャンプする人もいるそうです。
ただ、ジャンプにはしっかり意味があるようです!主に子供たちがジャンプするそうですが、「背が伸びるように」という願いがあるそうです。かわいらしい文化ですね◎
魔除けで爆音
先ほどご紹介した通り、フィリピンでは年越しの際に花火を打ち上げます。実は、花火の「音」に意味があります。どうやら、音によって魔除けをしているようです。
この音は、花火だけでにとどまりません。街中では、爆竹を鳴らす人もいるようです。他にも、クラッカーやラッパなど、とにかく大きな音を鳴らします。この文化は、中国から来ているようです。
ぜひ現地で味わいたい!と思うところですが、過去に怪我が何度も起きているのも事実です。実際に楽しむ際は、十分お気を付けください。
家のライトを全部つける
年越しの際、フィリピンの家庭では全てのライトをつけるようです。「明るく新年を迎えられるように」と願いを込めているそうです☆
さいごに
フィリピンの年越しは、いかかでしたでしょうか。ぜひ、現地に足を運んで体験してみてください!年末は街中が混雑しているので、防犯対策もばっちりしてくださいね☆
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