【小規模語学学校の魅力】アットホームで友達ができやすい！小規模語学学校のメリットデメリットは？おすすめの学校もご紹介！
留学先の語学学校を選ぶとき、皆さんはどのような観点で選びますか？コースの内容、学校の位置する場所、施設の綺麗さなど、様々な要素があると思います。
今回は、学校選びの1つの観点として「学校の規模」を取り上げます。特に、小規模学校について詳しくお伝えします！
小規模学校ってどんなところ？
フィリピンの語学学校では、定員が100～200人ほどの規模の学校が一般的です。大規模な学校では、定員が400人越えという場合もあります！語学学校にもマンモス校はあるようです。
一方、小規模学校はかなり人数が少なくなっています。その定員は10～50人という少なさ！一般的な小学校の1クラス分が、そのまま学校になったイメージです。アットホームな雰囲気も特徴のひとつです◎
学校の規模の違いは、学校選びの中で一つのポイントとなります。では、小規模学校を選ぶメリットやデメリットについて詳しく見ていきましょう！
小規模学校のメリット
小規模学校では生徒数が少ないため、アットホームな雰囲気になりやすいという特徴があります。この校風は、勉強や交友関係にも良い影響をもたらすことも！小規模学校のメリットを見てみましょう！
友達を作りやすい
語学留学で勉強と同じくらい大切なのは、友達作りです。人数の多い学校と比べて、小規模学校では友達を作りやすい環境にあります。先ほどご紹介した通り、小規模学校の全校生徒は、一般的な学校の1クラス分ほど！顔や名前が覚えやすい人数になっています。
同じコースや授業を取っていなくても、「あれ？君の名前は？」と気軽に校内でコミュニケーションをとることができます。人数が多い学校では、決まった人と行動するパターンもあるかと思います。その点、小規模校ではいろんな生徒と交流しやすく、すぐに友達が増えるのが魅力です◎また、共に過ごす時間が長いため、留学後も交友関係が続くことが多いようです！
「はじめての留学で、友達ができるか不安…」「学校に馴染めるかな…」と心配している方は、小規模学校も考えてみてはいかがでしょうか☆
先生とも仲良くなれる！？
先生にとっても、小規模学校は生徒の顔と名前を覚えやすい環境です。小規模学校でアクティビティが開催される場合は、先生も参加するケースが多いとのこと。そのため、生徒と先生の距離は近く、仲良くなりやすいようです！中には、先生とご飯に行くほど仲良くなった人もいるみたいです◎
先生と仲良くなると、留学生活が楽しくなるだけでなく、英語力向上にも直結しやすいです！みなさん、それぞれの学生時代を思い出してみてください。勉強で分からないことがある時、気軽に質問できる人はいましたか？「職員室に入って質問するのはハードルが高くて躊躇してたなぁ」という方もいると思います。
その点、小規模学校では先生と距離が近いため、気軽に質問できるため、勉強がはかどります☆先生をどう活用するかも、勉強には重要なポイントですね◎
英語を実践できる機会が身近にたくさんある
小規模学校に入学すると、生徒とも先生とも仲良くなれるというのは大きな魅力ですね！学校内の人と交流しやすい状態になると、勉強面にも良い影響を与えます。
まず、英語を実践できる機会が増えるため、より定着を図れます。授業内だけでなく、ふとした日常会話も英語で話せるのが、留学のポイント。小規模学校は、学んだ英語をすぐに100％実践できる環境が整っていると言えます☆
また、英語を共に勉強する仲間が多い方が、楽しく勉強を進められますね♪多国籍の学校であれば、地域特有の発音にも慣れる貴重な機会となります！英語に限らず、多文化理解にもつながります◎
小規模学校のデメリット
これまで小規模学校の魅力をお伝えしてきました。ただ、小規模学校にもデメリットはあります。「理想の留学生活」像をはっきりとお持ちの方は、以下のデメリットにも照らし合わせてみてください。これらのデメリットは事前確認によって防げる部分も多いので、そんなに不安にならないでくださいね☆
人間関係で苦労することも…
アットホームで和気あいあいとして雰囲気の小規模学校。人が少ないということは、自分に合わない人がいても、うまいことやっていく必要があります。大規模な学校であれば、苦手な人と距離を置くこともできると思います。しかし、小規模学校ではそれが難しいです。距離感が近いだけに、人間関係のストレスからは逃れられないのも現実です。
小規模学校の人の距離感の近さは、人によって向き不向きがあります。「留学先では、ひたすら缶詰で勉強したいんだ！友達は特に気にしない！」「人と関係を築くのが苦手」という方は、大規模な学校の方が向いている場合もあります。
しかし、「留学を機に、外向的になりたい！」という人もいますから、自分の性格だけで向き不向きを決めるのは、もったいないのも事実。とは言え、不要なトラブルやストレスを避けることも大切ですよね。すぐに決めつけはせず、自分と向き合って考えてみてください☆
生徒が3人！？時期によって少人数すぎることも
どの語学学校にも定員は設けられています。しかし、いつでも満員ではありません。フィリピンの語学学校では、時期によって埋まり具合も異なることがほとんどです。もともと定員の少ない小規模学校では、その変動の影響が大きく出ます。
Harry僕が以前留学した時、生徒が3人ということがあったよ。友人の話だと、3人という学校もあったみたい。
生徒数がまさかの数人…！こんな悲劇は絶対に防ぎたいですよね…。小規模学校への入学を考えている方は、まずはエージェントにご確認いただくことを強くおすすめします！
自分に合ったコースがない！？
生徒数が定員より大幅に少ない場合、勉強にもマイナスの影響を与えます。他の学校と同様、小規模学校でも英語のコースには、グループ授業が含まれていることが多いです。しかし、よく見ると「人数が足りない場合、受講されない可能性があります」という注意書きがあることも。事前に確認しないと、希望する授業を受けられない可能性があるのです…。かなりの痛手ですね…。
また、小規模学校ではコース数がもともと少なくなっています。加えて、レベル分けも少ない場合も。そのため、自分に合ったコースを見つけづらい・自分のレベルにあった授業を受けられないという難点があります。ご注意ください。
また、生徒の少なさから、設備の数や種類も少なくなっている可能性があります。学校にもよりますが、事前にご確認ください！
国際比率に要注意！
人が少ない小規模学校では、生徒の数に加えて国際比率をよく確認してください！国際比率を甘く見てると、痛い目に合うことも…。
Iさんせっかくフィリピンに留学したのに！日本人ばっかりじゃん！これなら日本で英会話教室通ってるのと同じだよ…。
Iさんのように、フィリピンにいても日本人とばかり交流せざるを得ない可能性があります…。もちろん、これは学校によります。小規模学校の全てで、日本人割合が多いわけではありません。しかし、必ず確認してください！！いくら希望するコースを受講できたとしても、日本人ばかりでは留学の意味が薄まってしまいますよね。
逆に、「フィリピンで学びたい。でも日本人が多くいた方が安心」と考える方にとっては、小規模学校ならではのメリットになるかもしれませんね。
おすすめ小規模学校８選
ここで、おすすめのフィリピン小規模語学学校をご紹介します！
小規模学校 inフィリピン 比較表
 API BECI The Cafe |  A&J |  WALES |  Stargate |  Talk Academy |  CIJ |  API BECI シティキャンパス |  API BECI スパルタキャンパ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 場所 | バギオ | バギオ | バギオ | セブシティ | バギオ | セブシティ郊外 | バギオ | バギオ |
| 定員 | 50人 | 35人 | 60人 | 40人 | 40人 | 70人 | 50人 | 72人 |
| 日本人比率 | 30％ | 11％ | 25％ | 100％ | 10％ | 20％ | 14％ | 25％ |
| 校風 | セミスパルタ | セミ/スパルタ | ノンスパルタ | セミスパルタ | スパルタ | セミ/スパルタ | ノンスパルタ | スパルタ |
| ESLコース | ||||||||
| 試験対策コース | ||||||||
| ビジネスコース | ||||||||
| ジュニアコース | ||||||||
| 学校詳細 | 学校詳細 | 学校詳細 | 学校詳細 | 学校詳細 | 学校詳細 | 学校詳細 | 学校詳細 |
API BECI The Cafe
バギオに位置するAPI BECI The Cafeは、まさに「森のリゾート」！自然豊かで、オシャレなキャンパスが特徴です。
ペンション型のキャンパスで、木を基調とした施設が多くなっています。もともとは、女性専用施設としてデザインされています。癒しの空間の提供ということで、豊かな自然、厳選された家具など、森のリゾートを満喫できる学校となっています◎
ここの学校では、嬉しいプチサービスも充実しています。バリスタによるコーヒーを1日1杯無料で楽しめたり、マッサージを月に1回無料で受けられたりします♪
A&J
A＆Jは、ワーキングホリデーの準備に特化した学校です。カフェやスーパーマーケットでの実用的なサービス英語や、面接対策まで実践的に学べます。加えて、24時間ネイティブスピーカーが滞在しています☆これはフィリピンの中ではA＆Jだけです！
環境も大事な留学生活。A＆Jの校舎は2016年に完成したばかりで、綺麗な環境で勉強に取り組めます！見た目はまるでログハウス。魅力的な校舎です◎
A＆Jには、語学学校ではあまり見かけないカラオケルームがあります！思う存分歌って、リフレッシュできる環境が整っていますよ♪
WALES
WALESでは、国籍だけでなく、年齢層もバランスが良いが魅力です。一般的な語学学校では、若い世代の層が厚いことがほとんど。一方、WALESでは生徒の約半分以上は30代以上となっています。そのため、落ち着いた環境で勉強に集中したい人、社会人留学を考えている方にはぴったりです◎
この学校の校舎は、2016年に完成したばかり。そのため、住環境も充実しています。寮は綺麗なだけでなく、Netflixのついたテレビがあるお部屋も！加えて、安定した高速Wi-Fiを利用できます！そのため、ワーケーションを兼ねた社会人留学にも最適な環境です◎
Stargate
日本人が多いStargateでは、快適な勉強・生活環境が整えられています。英語初心者、初海外の方に対するサポートも万全です！
Stargateのイチオシポイントは生徒から大好評の食事です！留学生活における食生活は、心と体の健康につながるものです。Stargateでは、セブシティにあるレストランの、日本人オーナーシェフにレシピ監修を行なってもらっています。フィリピン留学では、食事のあたりはずれに関する話をよく聞きます。美味しい食事が食べられるのは嬉しいですね☆
実は、校舎は2017年新築のコンドミニアム内に位置しています。市内を見渡せる屋上プールも楽しめます♪大型ショッピングモールまで歩いて10分という、アクセスの良さも魅力的です！
Talk Academy
TOEIC対策コースに定評がある学校です。TOEICのコースでは、全てマンツーマンで授業を受けられます。そのため、ひとりひとりに合った勉強を進められます。EOP（母国語禁止）制度があるスパルタ校ですが、アットホームな環境です。試験対策をしたい方におすすめです。
こちらの学校では、日本人が少なめであることも特徴の一つ。国際交流に強い関心のある方におすすめです！また、校舎の入るビルには、24時間営業のスーパーやプールもあります。
CIJ
CIJは、ジュニア留学の実績がトップレベル！2003年からジュニア留学プログラムを実施しているため、そのノウハウはトップクラスです☆親子留学をお考えの方にもおすすめです◎
海沿いに位置するCIJ。アクティビティが豊富なところも大きな魅力です。寮の部屋からは海を眺められます！なんと、海を見ながら練習できるゴルフ場があります◎また、毎週土曜日は、生徒と講師が一緒に観光などを楽しめます！
CIJでは、フィリピン留学では珍しい、ネイティブ講師による講義を受けられます！マンツーマン授業も多いため、英語初心者の方も安心です。
API BECI シティキャンパス
社会人向けのキャンパスであるシティキャンパス。高校生や大学生は入学できません。「働きながら留学したい！」というニーズに応えるコースが様々用意されています。日中にお仕事がある人向けには、夜間にマンツーマン授業を受けられるクラスもあります。社会人の方にぴったりの、柔軟なクラスが魅力の学校です◎
学校の環境も、勉強・仕事に最適な環境が整えられています。オンラインで仕事をする方用に、安定したネット環境はもちろん、ミーティングブースも完備しています。
ここで充実できるのは、勉強や仕事だけではありません。運動したり、コーヒーの栽培から販売まで手掛けたり、チーム対抗のアクティビティを行うなど、ワクワクできる活動も多々用意されています！
API BECI スパルタキャンパス
平日外出禁止、EOP（母国語禁止）制度が徹底されており、24時間英語漬けの生活が送れるスパルタキャンパス。英語力向上に強い熱意がある方にはおすすめです！夜間にも義務自習やテストが実施されるという、このスパルタぶり。英語力をぐんぐん伸ばせる環境がここにはあります！
授業だけではなく、寮でもスパルタ校の特徴が出ています。スパルタキャンパスでは、1人部屋や2人部屋はありません！あるのは、生徒3人＋講師1人の英語部屋と、生徒だけの4人部屋という2種類！常に英語に触れられる環境が整えられています。
さいごに
小規模学校のメリット・デメリットをご紹介してきましたが、人によって捉え方は変わります。ご自身が何を重視したいかによって、選ぶ学校も変わってきます。少しでも疑問に思うことがあれば、お気軽にご相談ください！
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