【IELTSフィリピンでの受験方法】申込み手順や料金、場所や日程など徹底解説!留学中の力試しにも!

フィリピンには数多くのIELTSスコアアップに特化したコースをもつ語学学校が豊富にあり、IELTS受験にはもってこいの留学先といえるでしょう。

留学生だけでなく、現地の方による受験も盛んに行われているフィリピンですが、ここでは気になるフィリピンでのIELTS受験方法を一から徹底解説していきます!

特にフィリピン留学において、IELTSコースでの留学をお考えの方は必見です!

目次

2つの試験団体

ieltsの文字と豆電球

まず、フィリピンでIELTSを受けられる運営団体はつあります。

  • ブリティッシュ・カウンシル(イギリスの団体)
  • IDP(オーストラリアの団体)

どちらの窓口から受けても、料金や問題の難易度や採点基準は変わりません

団体によって違ってくるのは、試験会場です。例えば同じ街で受けたとしても会場が違っています。どちらの会場の方が行きやすいかを比較しておくのもいいでしょう◎

【例:セブ】

・ブリティッシュ・カウンシル→ Center for Premier International Language Studies (CPILS)
・IDP→ EV Academy 

また、予約状況も異なっている時があるので、万が一希望の日程で定員に達していたとしても、もう一つの試験団体で検索してみると空いている…!なんてことも。

ご自分のスケジュールと照らし合わせて、試験団体をはじめ場所や日程を選んでいきましょう。

開催地と開催日

留学生の多い地域ですと、およそ以下のような頻度で実施されています。

  • セブ:週2~3回
  • マニラ:毎日
  • バギオ:週2回
  • クラーク:週1〜3回

※ブリティッシュ・カウンシルより

また、ペーパーで受けるかコンピュターで受けるかによって、受けられる日程が異なってくる場合があるので、どちらの形式で受験した方が都合が良いかもチェックしておきましょう。

詳しいIELTS試験の種類や解答形式などについては、ぜひこちらの記事をご参照ください🌟

受験までの手順

それでは、受験するまでの手順をブリティッシュ・カウンシルからの申し込みを例にご説明していきます。

  1. インターネットで「British Council Philippines」と検索し、「Take an exam」→「IELTS」を選びます。

https://www.britishcouncil.org/

ブリティッシュ・カウンシルの画面


2. スクロールし、「Book your IELTS test」→自分の受けるテストタイプの欄の「Find a test date」をクリックします。

テストの種類選択

3. 受けたい都市を指定します。

テスト受験都市の選択


4. 受験方法(ペーパーかコンピューター)と日にち(太字にアンダーバーの引かれた数字)を選び、検索します。「Let me choose the date」を選択すると、カレンダーが出てきて試験日程が一目でわかります。

日程選択

5. 受験したい時間帯を選び、「Book for 12,350 PHP」をクリックします。

ちなみにここでの試験会場は「Center for Premier International Language Studies (CPILS)」となっており、その下に住所が記されています。また「View on map」をクリックするとGoogleマップにとびます。

試験の予覚

「View on map」で地図を見てみるとお分かりだと思いますが、Googleマップで示されたピンは実際の建物の場所と少しずれているので、注意しましょう。

受験場所の確認

6. アカウントを作成 or 既に持っている場合はログインをします。※パスポート情報の入力が必要です。

さらに必要な情報を入力して送信すれば完了です。その後、確認メールが届くので、そちらも確認しておきましょう◎

必要情報の入力

費用

費用は以下の表の通りです。団体どちらも同じ料金です。

Test typeFee (ペソ)
IELTS Academic
– in centre (paper or computer)
12,350
IELTS General Training
– in centre (paper or computer)
12,350
IELTS Academic for UKVI
– in centre (paper or computer)
12,720
IELTS General Training for UKVI
– in centre (paper or computer)
12,720
IELTS Life Skills (A1 and B1)9,500

その他注意事項

用意するべきもの

  • パスポート
    有効な身分証明書としてパスポートが必要です。予約プロセスの一環としてアップロードする他に、試験当日に提示する身分証明書としてパスポートのコピーも必ず持っていきましょう。無効なIDで登録した場合、試験を受けることができず、受験料も没収されます(IDの変更も不可です)。また、受験料の払い戻しには応じられません。
  • 支払いカード/ アカウント
    British Council:大体のクレジットカードが決済に使えます。また、Google Pay (for Android devices) やApple Pay (for iPhone, Apple Watch, iPad, and Mac)、そしてPaypalが使えます。

    IDP:オンライン決済においてはPaypalのみが使えます。Paypalアカウントをお持ちでない方も簡単に登録ができるので安心してください◎
試験準備の画像

支払い期限

British Council、IDPどちらも受験費用は、予約後48時間以内にお支払いが必要です。お支払いが行われなかった場合は自動的にキャンセルになるのでご注意ください。

キャンセルポリシー

テストセンターに通知することで、いつでもテストをキャンセルできますが、返金条件はいつキャンセルするかによって異なってきます。(+病気や怪我などの特別なケースを除いた場合)

British Council:
申し込んだテスト日の5日前までであれば、キャンセルが可能です。その場合、受験料の75%が返金されます。お申し込み試験日の5日前を過ぎてしまいますとキャンセルすることができず、またご返金もできません。

IDP: テストの14日以上前: IELTS テスト登録を 14 日以上前にキャンセルした場合、テスト料金の 75% が返金されます。筆記試験の14日以内、ただし筆記試験の2日以上前の場合はテスト料金の50%が返金されます。筆記試験から2日以内にIELTSテスト登録をキャンセルすると、テスト料金の25%が返金されます。試験日または試験後: テスト当日またはテスト後に IELTS テスト登録をキャンセルした場合、返金は行われません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はフィリピンでのIELTS受験についてご紹介していきました。

フィリピンにはIELTS合格に特化したコースをもつ語学学校が非常に多いため、きっとフィリピンでのIELTS受験をを視野に入れる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

団体が二つあり、同じ部分もありますが、違ってくるポイントもそれぞれあります。また受験予約の手順は比較的簡単ですが、注意点もあるので、ぜひこちらの記事をご参考に受験を検討してみてください!

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