日本人比率は留学先の学校選びの大事なポイント!生活面での不安や、実際の英語学習効果までを解説
語学学校選びの際に、皆さんは何に注目しますか?コースの内容や、学校の場所、留学費用など、チェックする部分はたくさんありますね。
語学学校を調べていると、「日本人比率」という言葉を目にする機会も多いと思います。日本人比率とは、「学校に在籍する全生徒数のうち、日本人はどれくらいの割合で在籍しているか」を表しています。
今回は、学校選びの重要キーワードである日本人比率について、詳しく解説しています。そのうえで、おすすめの学校もご紹介します。
日本人比率を見るポイント
日本人比率は生活環境・学習効果に影響する
異国の地で生活し、勉強する中で、日本人比率は意外と大きなポイントです。
語学学校は、日本人比率が高い学校、日本人比率が低い学校の2タイプに分けられます。
どっちが合うかは人によって異なります。
はじめての海外で、1人で留学する予定です。最初は日本人比率が高い方が安心だなぁ。
せっかくの留学だから、日本語を一切話さず生活したいな。そうなると、日本人比率の低い学校の方がよさそうだな。
このように、留学の目的や個人の性格によって、合う学校タイプは違ってきます。
後ほど、より詳しい説明をしていきます。自分はどちらが合っているか、確認してみてください。
日本人以外の国籍割合も要チェック
注意したいポイントとして、「日本人以外の生徒が、どの国からどれくらい来ているか」についてもチェックできるとよいでしょう。
国際交流をしたいという人にとっては、「日本人比率が低い」だけでは、理想的な留学環境にならない場合があります。
具体的な例を見ていきましょう。
このように、同じ「日本人比率15%」でも、学校全体の生徒の国籍が全く異なるケースがあります..!!!
「日本人比率の低い学校に行って、世界中の友達作ろうー!」と思っても、「あれ、○○国と日本人の二か国の生徒しかいない…」という場合も考えられます。
こういったズレを防ぐためにも、日本人以外の国籍割合も確認してみてください◎
ちなみに、フィリピンの語学学校は国際色豊かと言われています。その国籍は、日本、韓国、中国、台湾、サウジアラビア、モンゴル、ベトナム、タイなど、様々です。
エリアごとに日本人比率の傾向がある
語学学校の日本人比率は、学校によって異なります。
しかし、実はフィリピンの中でも、地域によって日本人比率の傾向が異なります!
フィリピン留学の大定番セブ島では、日本人比率が高くなっています。リゾート地として有名なセブ島は、南国リゾート気分を味わいたい日本人に大人気のようです。
次に人気のバギオでは、比較的日本人比率は低くなっています。バギオは自然豊かなだけでなく、教育都市としても有名です。勉強に集中したい方が集まるようです。
そして、クラークとイロイロ!ここはおすすめの穴場なんです◎日本人比率は低い傾向となっています。
日本人比率は定員に左右される
語学学校には、定員30人という小規模学校もあります。時期によっては、全校生徒が10人以内となる場合も…。小規模学校における日本人比率は、その時期の生徒数に大きく左右されます。
実際に学校を選ぶ際は、定員や最新の生徒数を確認することが大切です◎
日本人比率の高い学校
それでは、日本人比率の高い学校に注目してみましょう!
日本人比率の高い学校の特徴
日本人向けに学校やコースが作られている
フィリピンの語学学校には、韓国資本経営と日本資本経営の学校が多くあります。日本人比率の高い学校は、日本資本経営の学校であることがほとんどです。
日本資本経営の学校は、日本人向けに学校やコースが作られています。時間の融通が利き、プライベートもしっかり充実できる留学生活を送りやすくなっています。また、校舎や寮などの生活空間も、かなり清潔に保たれていることが多いです。
留学生活において、食事もQOLに関わる大事なポイントです。食事が美味しくないと、実はかなりストレスになります。日本人比率の高い学校では、日本人の舌に合う食事を用意されるころが多いようです!嬉しいポイントですね☆
安心できる生活環境
留学生活では、他国の生徒との交流も醍醐味の一つです。一方、生活上のストレスが生じる可能性もあります。日本人比率が低いと、他国の文化に触れあう機会も多く、人によってはストレスに感じる場合も。特に、寮生活ではそういった場面が多く登場するかもしれません。
しかし、日本人比率が高いと、そういったストレスは比較的生じにくいです。マイペースで生活したい方には、ぴったりの環境です。
また、入学してすぐ、頼れる日本人がいるのも強みです。「はじめての海外…」「英語に自信がない…」という英語初心者の方にとって、入学後すぐ英語で友達を作るのはハードですよね。そんな時、日本人の友達がいれば、困ったことがあっても頼れます◎
一方、「国際交流したい!!」という方にとっては、物足りない環境かもしれません。
日本人比率が高い学校に合う人とは?
日本人比率が高い学校に合う人は、以下のような特徴が当てはまります。
- 海外には慣れていないため、日本人がいるという安心感もほしい
- 国際交流には興味がない
- 国際交流には苦手意識があり、とりあえず英語力だけ向上させたい
- 初の海外で、かなり心細い
- 社会人留学なので、勉強とプライベートのメリハリをつけ、自分の時間を大切にしたい
おすすめの学校【日本人比率:高】
Stargate | MeRISE | Howdy English Academy | |
---|---|---|---|
場所 | セブシティ | セブシティ | セブシティ郊外 |
定員 | 40人 | 100人 | 確認中 |
日本人比率 | 100% | 25% | 90~100% |
校風 | セミスパルタ | ノンスパルタ | ノンスパルタ |
ESLコース | |||
試験対策コース | |||
ビジネスコース | |||
ジュニアコース | |||
学校詳細 | 学校詳細 | 学校詳細 |
Stargate
セブ・シティに位置する学校です。日本人比率がかなり高くなっています。また、定員が40人の小規模学校です。英語初心者、初海外の日本人に対するサポートも万全ですよ◎
Stargateのイチオシポイントは生徒から大好評の食事です!留学生活における食生活は、心と体の健康につながるものです。Stargateでは、セブシティにあるレストランの、日本人オーナーシェフにレシピ監修を行なってもらっています。フィリピン留学では、食事のあたりはずれに関する話をよく聞きます。美味しい食事が食べられるのは嬉しいですね☆
実は、校舎は2017年新築のコンドミニアム内に位置しています。市内を見渡せる屋上プールも楽しめます♪大型ショッピングモールまで歩いて10分という、アクセスの良さも魅力的です!
MeRISE
セブ・シティに位置する学校です。2019年完成のビルが校舎です。社会人留学に特化したMeRISE。業界や職種に合わせた授業を受けることができます。
また、オーダーメイドの授業を受けられることも魅力。ヒアリングから授業、留学後のアフターサポートまで手厚いです!学校のビルには、日本人経営の洋食レストランが入っています☆
生活する部屋の綺麗さもトップクラス!学校内は、カフェのような内装で、学習に集中できる雰囲気となっています。セブ市内を一望できる自習エリアも!カフェテリアでのんびりしたり、ジムでリフレッシュしたり、快適な留学生活が皆さんを待っています♪
Howdy English Academy
セブ島・シティ郊外にある学校です。学校内にはいつも日本人スタッフがいます◎6歳からも留学を受け付けており、幅広い世代に人気の学校です。
滞在先は、なんとセブの4つ星ホテル☆留学生活とは思えない快適な生活が待っています。美味しいフィリピン料理を楽しめます。
授業は全てマンツーマンで行われます。英語初心者の方でも安心ですね◎上級者の方でも、自身の弱点にあった勉強を進められるため、おすすめです!
日本人比率の低い学校
続いて、日本人比率の低い学校について見ていきましょう!
日本人比率の低い学校の特徴
国際交流を楽しめる
留学生活では、日本ではなかなか関わる機会のない国の人と交流できます。これは留学の醍醐味です!「国際交流がしたい!」「多文化理解を深めるきっかけにしたい!」という理由で留学する人も多いです◎
日本人比率が低いとなると、必然的に友達は他国の生徒となります。学校でのコミュニケーションにとどまらず、一緒にお出かけすることも多いようです!留学中にできた友達は、留学後も縁が続くことも◎
留学中は、韓国人の友達とご飯によく行ってました!留学後も連絡を取り合ってますよ◎
韓国資本経営の学校では、日本人比率が低いケースが多いです。また、エジプト資本経営の学校ではサウジアラビア人が多く、一風変わった国際交流が可能となります♪
英語を話す機会が増える
母国語の異なる学生が集まっている環境では、コミュニケーションをとるために英語が必須となります。自然と英語を話す機会が増えると、やはり英語力向上のスピードは速まります。実践あるのみですね☆
また、出身国によっては、話す英語に癖がある場合もあります。それも理解して慣れることで、よりグローバルなコミュニケーションが可能となります。自国での英語学習では手の届かない部分も、語学留学なら習得できますよ◎
日本人に不人気…?
ひとつ、注意したいポイントがあります。それは、「日本人比率が低いのは、日本人に不人気の理由がある」学校も存在します。
例えば、校舎や生活環境、食事が日本人に合わないなど、日本人に選ばれない学校があるのも事実です。その結果、日本人比率が低くなっていることも。
「国際交流したい!」というだけで、日本人比率が低い学校を選ぶのはリスキーな場合もあります。お気を付けください◎
日本人比率が低い学校に合う人とは?
日本人比率が低い学校に合う人は、以下のような特徴が当てはまります。
- とにかく英語を話せるようになりたい
- 国際交流を楽しみ、海外の友達を作りたい
- せっかくの留学経験を、最大限楽しみたい
- 日本人と一緒に留学生活を送るのはもったいない気がする
- あえて自分に合わない環境に身を置き、自分を鍛えたい
おすすめの学校【日本人比率:低】
Genius English | A&J | MONOL | CLARK WE Academy | |
---|---|---|---|---|
場所 | セブ・マクタン | バギオ | バギオ | クラーク |
定員 | 30~80人 | 35人 | 100人 | 124人 |
日本人比率 | 10~50% | 11% | 15% | 15% |
校風 | ノンスパルタ | スパルタ/セミスパルタ | ノンスパルタ | スパルタ/セミスパルタ |
ESLコース | ||||
試験対策コース | ||||
ビジネスコース | ||||
ジュニアコース | ||||
学校詳細 | 学校詳細 | 学校詳細 | 学校詳細 |
Genius English
セブ島マクタンの海沿いに位置する、セブ島唯一のエジプト資本の学校です。学校・ホテルが海に面しているため、リゾート気分を味わえます♪
日本人比率は30%。こちらの学校は、セブ島で最大規模のアラブ人生徒数を誇ります。国際比率は、サウジアラビア人は60~80%、ロシア人10~20%と珍しい比率となっています(最新情報はお問い合わせください)。
オーダーメイド授業も用意されており、初心者から上級者まで、快適に勉強できる環境が整っています。ホテルにはプールがあるので、敷地内でリゾート気分を満喫できます◎
A&J
自然豊かなバギオに位置する、ワーキングホリデー準備ができる学校です。学生定員は約35人と、かなり小規模な学校となっております。
日本人比率は11%と低め。それに加え、フィリピンの学校で唯一ネイティブ講師が24時間在籍しています☆小規模校という特徴を生かし、学生・講師とたくさんコミュニケーションがとれますよ♪
A&Jでは、ワーホリ準備がトップクラスで充実しています。カフェやレストラン、スーパーで働くことを想定した、実用的な英語を学ぶことができます。履歴書の書き方や面接方法も学べます◎
MONOL
バギオ最大級のキャンパスを誇るMONOL。施設の充実度はトップクラス!留学を最大限楽しめる環境が、あなたを待っています。
日本人比率は15%。MONOLでは、生徒の多国籍化に合わせ、食事の選択肢が増えています。自炊できる環境も整っている、珍しい学校です。料理を通した国際交流も楽しいこと間違いなしです☆
なんと、学校のジムにはインストラクターがいます!これはかなり珍しいことです。他にも、ヨガやピラティス、ボクシングのクラスも用意されています。また、サウナも用意されています!整って、勉強のリフレッシュをしてください♪
CLARK WE Academy
自然豊かなクラークに位置する学校です。珍しいゴルフ留学コースもあります!日本人比率は15%。
こちらの学校では、なんと「英語+ゴルフ留学コース」があります!プロライセンスをもつ講師から、ゴルフのレッスンを毎日受けられますよ◎校内での飲酒も可能なので、社会人留学にもおすすめです!
この学校では、フィリピンの語学学校で唯一、欧米ネイティブ講師のマンツーマン授業を受けることができます!また、敷地内に幼稚園が設置されており、4歳~中学生まで幅広い年代のお子様も留学可能です◎
最後に
留学先を選ぶ際には、ぜひ日本人比率もチェックしてみてくださいね♪日本人比率の最新情報など、気になることはお気軽にお問い合わせください◎
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