フィリピンのイロイロってどんなところ?文化と教育が融合する街「イロイロ」の魅力を解説します!
フィリピン中部に位置するイロイロ市は、歴史と現代が融合した魅力的な都市です!
美しいビーチと豊かな文化、さらには発展し続けるインフラが、訪れる人々が魅了する地域となっています。
歴史的建造物が立ち並ぶ街並みと温かな現地の人々が迎えてくれるこの街で、新たなフィリピンの魅力を発見することができるでしょう♪
ちなみに下の記事は、フィリピンの留学都市をまとめた記事を掲載しておりますので、気になる方はこちらも是非チェックしてみてください!
フィリピンの「イロイロ」ってどんなところ?
イロイロの特徴
イロイロ市はフィリピンのビサヤ島に位置し、歴史と文化が豊富な都市です。
スペイン植民地時代の建築が残る街並みが特徴で、「フィリピンの文化的首都」とも称されています。
イロイロの人々は温かく、ホスピタリティに溢れており、観光客にも親しみやすい雰囲気があります♪
都市部では近代的なインフラが整備され、ショッピングモールやレストランが充実しています。そして美しいビーチや自然も近くにあり、海や山のアクティビティを楽しむことができます!
また、教育の中心地としても知られ、多くの大学や教育機関があります。食文化も豊かで、フィリピン料理の名物「ラパス・バッチョイ」や「パンデサル」が地元で愛されているそうです。
イロイロ市は、歴史、文化、自然、教育、食が融合した、多彩な魅力を持つ都市です。
日本人比率が少ない・治安が良くて安全・他地域と比べて街が綺麗・コストパフォーマンスが高い等がイロイロ留学の強みとして挙げられ、留学場所にもおすすめの穴場スポットかもしれません!
日本からイロイロまでの行き方
日本からマニラまでフライト
日本からイロイロへ行くための一般的なルートは、まずフィリピンの首都マニラへ向かう直行便を利用することです。成田空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港など主要な空港から、マニラのニノイ・アキノ国際空港(MNL)への直行便が運航されています。フライト時間は約4〜5時間程度です。
↓
マニラからイロイロへの国内線
マニラに到着後、国内線に乗り換えてイロイロへ向かいます。マニラからイロイロ国際空港(ILO)までは、フィリピン航空やセブパシフィック航空などが運航しており、フライト時間は約1時間10分程度です。
日本からセブまでフライト
もう一つのルートは、日本からセブへ直行便で飛び、その後セブ・マクタン国際空港(CEB)からイロイロへ国内線で移動する方法です。セブからイロイロまでのフライト時間も約1時間程度です。セブ経由のルートは、乗り継ぎが便利である場合があります。
↓
イロイロ市内への移動
イロイロ国際空港から市内へは、タクシーやシャトルバスを利用できます。空港から市内中心部までは約30〜40分ほどで到着します。
イロイロに住む人の特徴
イロイロに住む人々は、その温かさとフレンドリーな性格で知られています◎
イロイロに訪れる人々を歓迎し、心からのおもてなしをすることが彼らの特徴で、特に、イロンゴと呼ばれるこの地域の人々は、穏やかで礼儀正しい性格を持ち、他者に対して常に優しく接します。
そのため、他の地域のフィリピン人に比べても、より穏やかな印象を受けることが多いかもしれません!
イロイロの人々はまた、文化と伝統を大切にしています。スペイン植民地時代から受け継がれた豊かな文化を誇りに思い、地域の祭りや宗教行事にも積極的に参加しているようです。このような文化的な繋がりが、彼らのコミュニティを強固にしています!
教育に対する関心も非常に高く、多くの家庭では子どもの教育に力を入れています。イロイロが教育の中心地として知られていることもあり、彼らは学びに対して真剣で、誠実に取り組む姿勢が見られます。
さらに、イロイロの人々は勤勉で誠実な性格を持っており、特に農業や漁業に従事する人々は、日々の仕事に真摯に取り組んでおり、また、カトリック信仰が深く根付いており、宗教行事や教会活動にも積極的に参加することから、宗教心が強いこともイロイロに住む人々の特徴です♪
イロイロの気候
イロイロの気温は一年を通して高く、平均気温は摂氏25〜32度程度です。夜間の気温は若干下がりますが、基本的には常に暖かい気候です。湿度が高いため、体感温度は実際の気温よりも高く感じることが多いです。
イロイロの気候は、典型的な熱帯モンスーン気候に属しており、一年を通じて高温多湿です。フィリピン全体と同様に、イロイロも雨季と乾季に分かれています。
乾季
イロイロの乾季は11月から4月にかけて続き、この期間は比較的少ない降雨量と、心地よい気温が特徴です。
特に12月から2月にかけては、最高気温が摂氏30度前後で、観光に適した時期とされています。この時期は空が晴れ渡り、ビーチや観光地を訪れるのに最適です。
雨季
5月から10月にかけては雨季に入り、特に6月から9月にかけては台風が発生することもあります。雨季には激しいスコールや長時間の雨が降ることが多く、湿度が非常に高くなります。
このため、旅行者は防水対策や天候に注意を払う必要があります。ただし、雨季の中でも雨が降らない日もあるため、計画次第で観光を楽しむことも可能です。
イロイロの気温は一年を通して高く、平均気温は摂氏25〜32度程度です。夜間の気温は若干下がりますが、基本的には常に暖かい気候です。湿度が高いため、体感温度は実際の気温よりも高く感じることが多いです。
イロイロは治安いいの?
夜間の外出は、特に観光客にとって注意が必要です。市内中心部は比較的安全ですが、暗い場所や人通りの少ない場所を避けることが推奨されます。また、貴重品の管理には十分な注意が必要です。大きな金額の現金や貴重品を目立たせることは避け、できるだけ分散して持ち歩くと良いでしょう。
気を付けるべきこと
郊外やスラム地域では、治安が不安定な場所もあります。
特に観光客にとっては、そうしたエリアに足を踏み入れるのは避けたほうが安全です。観光地や人が多い場所ではスリや置き引きが発生する可能性があるため、貴重品の管理には注意が必要です。また、夜遅くの一人歩きは避け、特に知らないエリアには近づかない方が良いでしょう。交通事情も厳密には守られていないことが多いので、道路を渡る際には特に気を付けることが大切です。
フィリピン全体に言えることですが、イロイロも台風の影響を受けることがあります。特に雨季には、自然災害に対する備えが重要です。台風情報を常にチェックし、避難場所や緊急時の対応策を把握しておくことがよさそうです!
トラブルに巻き込まれた時
トラブルに巻き込まれた場合は、すぐに警察に連絡をしてください!
公的機関
公的機関 | 番号 |
警察・救急 | 911 |
---|---|
消防 | 160 |
救急病院 | 143 |
在フィリピン日本国大使館 | 032-231-7321 / 032-231-7322 |
イロイロでの観光名所
ガリンファーム(GARIN FARM)
すごいインパクトですよね!
視界一面が真っ白な世界で覆われ、キリスト像や多くの白い天使に取り囲まれておりその景色はまるで天国のようだと言われています。
ガリンファームへは、イロイロのモロバスターミナルから、バスやバンでアクセス可能です!モロバスターミナルからミアガオ教会までは65ペソほどです。
また、近くには世界遺産のミアガオ教会もあるのでついでに行くのが良いみたいです♪
入場料 | 3歳以上 | シニア |
---|---|---|
ガリンファーム | 150ペソ | 120ペソ |
プール | 80ペソ | |
ジップライン | 250〜350ペソ | |
ボート・カヤック | 40〜90ペソ |
ミアガオ教会 (Miag Ao Church)
ミアガオ教会というスペイン統治時代の1786年に建てられた教会です。
他の有名な教会と共にフィリピンのバロック様式教会群の1つとして世界遺産に登録されてます。
フィリピンではほかにも、マニラのサン・アグスティン教会(San Agustin Church)、イロコス(ルソン島北部)のパオアイ教会(Paoay Church)とサンタ・マリア教会(Santa Maria Church)、そしてイロイロのミアガオ教会(Miagao Church)が世界遺産として登録されています!
行き方は、ガリンファームからバスまたはジプニーの降車したところまでトライシクルで戻りそこからミアガオ教会行きのジプニーに乗ります。「Miagao Church」と言えば行先のジプニーへ案内してくれます!
ボラカイ島(Boracay Island)
フィリピンの誇るビーチリゾートボラカイ島は、パナイ島の北西部に浮かぶ長さ約7kmの小さな島となります!
リラクゼーション・食・大自然といった最高の3拍子揃っておりステーションと分けられたエリアに、レストランやそれぞれの温泉があるスパリゾートで、親子でも一人でももちろん友達同士でも楽しめるクラークアンヘレスの観光スポット!滝や渓谷の自然を眺めながら1日中楽しめる場所になっています♪
移動手段となる4輪駆動車から見る、絶景も美しく見ごたえがあるとのこと◎
温泉はステーション3と呼ばれるエリアにあり、レストランや受付があるステーション1からは約30分程で到着します!その間のステーション2にはマッサージエリアがあり、泥パックと砂蒸し風呂が体験できるみたいです♪
食事も様々な種類が選べて楽しめるビュッフェスタイルの食事がありますよ◎
イロイロ川(Ilo ilo River)
イロイロシティ内に流れる大きな川、イロイロ川は実はイロイロの名称の由来になっています♪
「イロイロ川」はイロイロ, フィリピン周辺にある3 km(4,000歩)のルートです。
皮を上から見ると、鼻が2つ縦に並んでいるように見えることで、鼻はタガログ語でイロン=ilongというらしく、鼻が2つあるように見えるということから「Ilo ilo」になったのだとか。
ギマラス島(Guimaras Island)
世界一美味しいマンゴーが食べ放題といわれるギラマス島は毎年マンゴー祭りも開かれているくらいマンゴーが有名な島です♪
ギマラス島はイロイロの対岸に浮かぶ島で、船で約30分の場所にあり、日帰りで訪れることができます。
ギマラス島の州都はホルダン港からジプニーで20分ほど行った高台にあります(ジプニーの料金は13ペソ)
サンミゲル町がその州都で、州庁舎や教会、市場、学校があります。
またこの島にはマンゴー以外にも、ダイビングや洞窟の探検、トレッキングなどのアクティビティも楽しむことができる島です♪
イロイロの語学学校の特徴
費用を抑えることができる
イロイロの語学学校は、他のフィリピンの都市に比べて費用を抑えられる点が大きな魅力です。
授業料がリーズナブルであるのに加え、セブ島に比べると物価も少し安くなっているため、生活費も低く抑えることができ、トータルでの留学費用を大幅に削減できます◎
また、マンツーマン授業のコストパフォーマンスが良く、質の高い指導を受けながらも予算を守ることが可能です!さらに、学校の宿泊施設も安価で、安全かつ快適な環境を提供しており、コスト削減に貢献しています!
質の高い講師が集まっている
イロイロの語学学校では、質の高い講師が揃っており、多くの講師が英語教育の専門資格を持っています。
また、講師陣は豊富な経験を持ち、学生一人ひとりに合った指導方法を提供することに注力しています。学生の学習進捗に合わせて柔軟に対応する姿勢が高く評価されています。
さらに、親しみやすくフレンドリーな講師が多く、リラックスした環境で学ぶことができる点も魅力の一つです。
イロイロでおすすめの語学学校
PIA
フィリピンのイロイロ市に位置する語学学校!
PIAは2012年にオープンした歴史のある学校ですが、2023年に寮とキャンパスをリニューアルしております◎
最新式の施設でホテルのような綺麗さもあるので留学中もストレスなく生活ができる学校でおすすめ♪
イロイロ市は治安が良いと言われており初めてのご留学や初めての海外でも安心して生活ができます。
また物価も他と比べて安い為、全体的な留学費用を抑えられるかと思います!
◆おすすめの人
- マンツーマンとグループをバランスよく組み込んで学習したい人
- 落ち着いた田舎の中で勉強したい人
- 施設などの清潔感を重要視している人
さいごに
今回は、フィリピンのイロイロの基本情報や観光スポット、留学情報を紹介しました!
イロイロは、フィリピンの文化と歴史が交差する魅力的な都市であり、留学先としても注目されています。
美しい自然や伝統的な建築物が楽しめるだけでなく、教育環境も整っており、日本人にもあまり知られていない地域で留学生にとって勉強に集中できる環境でしょう◎
また、治安も比較的良好ですが、基本的な注意事項を守ることで安全に過ごすことができます。留学や旅行をする前に現地の緊急連絡先を事前に確認し、トラブルがあった場合に備えることも大切です!