【フィリピン留学失敗談】実際にあった失敗談から、留学前にチェックしたい対策から心得までをご紹介!
お金も時間もかかり、なかなか経験することができない海外留学…。絶対に失敗させたくないですよね。そこで今回は実際にあった留学失敗談をご紹介したいと思います!
留学前きちんと学校選びをして準備が整った状態で現地に行っても、想定していなかったことが起こるかもしれません。少しでも解決策を見いだせるよう、今回の記事に書いてある失敗談に目を通してもらえたらと思います!
留学が成功するかどうか不安な方も、この記事を参考にして少しでも参考になれば幸いです!
学校選びの失敗集
生徒数が少ない・日本人比率が高い
みなさんは留学といえばどのような学校生活を思い浮かべますか?おそらく様々な国の生徒たちがいて賑やかで、実際に英語を使って会話をするようなキラキラとした学校生活を想像されたと思います。しかし、留学前にきちんと学校選びをしないと自分の思い描いていた留学生活を送ることができない場合があります…。
実際に、フィリピンに留学をしたAさんは次のような経験をされています。
私のフィリピン留学は想像していたものとは全くかけ離れたものとなってしまいました…。なんと現地の学校に着くと、生徒が2人しかいなかったんです。生徒数が多く、賑やかで充実した留学生活を想像していたので、本当にショックでした。
上記のAさんの失敗談の他にも、日本人の比率が高くてなかなか英語を話すことができなかったという話も聞きます。
やはり、英会話を身につけるには学校での授業も大事ですが、海外の友人との活きたコミュニケーションが非常に大切です。また、勉強を目的に留学へ行ったとしても、やはり楽しい方がいいですよね。学校の在籍生徒数や比率はエージェントに聞くと教えてくれるので、学校選びの際には確認するのがよいでしょう。
ではいったいなぜこのような失敗談が生まれてしまうのでしょうか・・?
主に以下の2つの要因が考えられます。
①留学エージェント選びに失敗しているから
②留学エージェントに、しっかりと理想条件や要望を伝えていないから
留学エージェントの中には、実際に現地視察に行かず学校のホームページに掲載されている情報を見ただけで学校を勧めてくるエージェントがいるのも事実です。またエージェントに学校選びを丸投げするのではなく、できるだけ理想の留学イメージをお伝えするとエージェントが条件に合った学校選びをサポートしてくれるので、まずは条件を伝えてみるのがよいでしょう。
フィリピン留学APAはきちんと現地視察してきたスタッフがいるので、安心してご利用していただくことができます!
留学準備の失敗
必要な持ち物を準備していなかった
次に、Bさんの留学失敗談を見てみましょう。
私はフィリピン留学をした際に、帰りの航空券を用意していなかったため現地空港から入国できず、日本に一度帰国してチケットを用意してから再度渡航するという失敗をしてしまいました。
実はフィリピンでは、帰りの航空券を持参していないと入国ができないというシステムになっています。本当にそんなことが・・と思われるかもしれませんが、私の友人が実際に体験した実話です(笑)
入国要件:フィリピン到着日から滞在可能期間内に出国する有効な往復もしくは第三国への航空券(バリバヤンプログラムを申請する方を除く)
※フィリピン共和国大使館HPより
実際には帰りの航空券を持っているかを日本出国時にも確認されるケースが殆どなためBさんの例は稀ではありますが、きちんと出国をする際に帰りの航空券を持ってきているか確認するようにしましょう。
基本的な文法・単語を勉強していなかった
みなさんの中には、”留学に行ったら文法力も単語力も勝手に身につくだろう”なんていう考えをお持ちの方がいるかもしれません。残念ですが…その考え、甘いです!!!もちろん留学に行くことで英語力を向上させることは可能です。ですがそのためには、文法や単語などの基礎的な土台が必要なのです。土台ができていなければいくら留学に行ったとしてもなかなか語学は向上しません…。
留学へ行く前に、
- 中学レベルの文法は使える
- 英単語3000語は認識している
せっかくお金をかけて語学留学するなら、この2点は日本でクリアしてから留学へ行けると効率的に英会話スキルを向上することができますよ!
もちろん、忙しい社会人などは基礎学習に充てられる時間がなかなか確保できない、という方もいらっしゃるかと思います。そんなときは、英語初心者をターゲットとした学校やカリキュラムもありますので、お気軽にご相談くださいね。
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留学後の失敗
何度も体調を崩した
実はフィリピン留学で日本人留学生の約7割はお腹を壊してしまうそうです・・
原因は主にフィリピンの水道水です!フィリピンの水道水は日本の水道水と違って硬度が高く飲めません!
このことを知らずに現地の水道水を飲んでしまうとお腹を壊してしまいます。また、ローカルフードを出すお店などでは野菜を水道水で洗っていたり、お水の氷に水道水を使っていることもあるので、現地の飲食店には要注意です!
【対策】 ミネラルウォーター・除菌シート・消毒ジェルを持ち歩く!
では飲み水はどのように確保すればよいかというと、フィリピンのスーパーやコンビニで購入できるミネラルウォーターを利用しましょう。
またフィリピンの語学学校にはウォーターサーバーが設置されている場合が多いので、水筒やタンブラーを用意しておくとよいでしょう。
そして、どんなに気を付けていてもやはり慣れない土地で体調を崩してしまうことはあります。そんな時は病院へ行きましょう。
無保険で入院してしまった場合、非常に高額になる場合があるため、海外保険にはきちんと入っておきましょう!
治安は日本より悪い
治安に関してはやはり日本より悪いです。特に遭遇しやすい犯罪をいくつか紹介したいと思います。
- 詐欺・・・飲食店やタクシーなどでおつりを返さなかったりごまかされたりするケースがあります
- スリ・・・現地の方から知らない間にポケットに手を入れられたりなど多数発生しています
- 強盗・・・夜遅くに一人で歩いていたりするとナイフで脅され、お金を要求される可能性があります
実際にフィリピンへ留学した私の友人は、ナイトクラブで斜め掛けバッグにスマホを入れていたにもかかわらず、気付いたころにはスリにあっていた・・なんてこともあります。
フィリピンの語学学校は比較的治安のよいエリアに位置することが多いですが、それでも外出する際には以下のことに気を付けましょう。
- 大金を持ち歩かない
- 一人で出歩かない
- 華美な恰好をしない
ハードスケジュール過ぎた
意外と陥りやすい失敗が「思ったよりもハードスケジュールでついていけなくなってしまった」というケースです。
語学学校の中でも「スパルタ校」のような授業数も多く、外出規制も厳しい、環境から追い込むタイプの学校を選んでしまうと陥りやすい失敗です・・!
自分がそのスケジュールについていくことができるのか、きちんと留学前に考えることをおすすめします!
また最近はリモートで仕事をしながら社会人留学をしたいという方も増えてきています。仕事と勉強の両立ができるかどうかも、事前にしっかりとシミュレーションしていくとよいでしょう。
(おまけ)その他失敗談集
- 主に日本人としか話すことができず、日本語ばかり話してしまった
- 緊張してあまり現地の人たちと話すことができなかった
- なんのために留学をしたのか目標を見失った
- 留学期間が長すぎたor短すぎた
- イディオムやスラングの勉強不足で、相手の言っていることが理解できなかったり、自分の発言がおかしくて周りを笑わせた
- 夜、電車・バスを間違えて家まで帰れなくなった
おわりに
このような留学失敗談を見て、留学に対して不安になってしまった方も多いと思います。ですが、この記事に書かれていることを参考にきちんと計画を立てれば、みなさんの留学生活はきっと成功することでしょう。
そして、留学をする上で大切なことはやはり「自分に合った留学スタイルを選ぶこと」です!現地に行ってから、想像していた留学生活とのギャップが生まれないようにするために、留学前にきちんと留学をする目的や自分に適した環境について考え、何度も検討して学校を選ぶことをおすすめします!
この記事がみなさんの留学の成功につながることを祈っています!!