フィリピン語学学校への社会人留学経験者の8割が満足感を実感、その理由とは!?タイミングや期間など、実態を解説!
留学は社会人になってからも価値のある素晴らしい経験です。
学生時代に留学を考えたけれど、時間やお金など様々な要因があり行けなかった、仕事をしている中で語学力の必要性を感じたなどの理由から、社会人になって留学に行きたいと考えている人は多いのではないでしょうか?
社会人という限られた時間の中で、実際にフィリピン留学に行き、どのタイミングでどのくらいの期間留学したのかなど気になる人は多いと思います!
今回、『フィリピン留学APA』を展開しているALEBA株式会社は、社会人でフィリピン留学を経験した方200人の方を対象に、「フィリピンでの社会人語学留学の実態」について調査を実施しました。
実際にフィリピン留学をされた方に、社会人留学の実態について詳しく聞いてみました!
<調査概要>
【調査概要】「フィリピンでの社会人語学留学の実態」に関する調査
【調査期間】2023年9月29日(金)~2023年10月1日(日)
【調査方法】「Freeasy」によるインターネット調査
【調査人数】200人
【調査対象】社会人になってからフィリピン留学に行ったことがあると回答したモニター
【モニター提供元】Freeasy
社会人留学経験者の半数が2回以上のフィリピン留学を経験。働き方が多様化する中で、リモートワークをしながら留学を両立する人も!
はじめに、社会人になってから語学留学に行った回数を伺いました。
「社会人になってからフィリピン語学留学に行った回数を教えてください」と質問したところ、『1回(50.5%)』と回答した方が全体の半数で、『2回(20.0%)』『3回(14.5%)』『4回(6.0%)』『5回以上(5.0%)』と続きました。
学生に比べて時間を確保することが難しい社会人でも、半数の方が2回以上フィリピンへ留学に行っているという結果が得られました。フィリピンという日本から比較的近い立地だからこそ、留学費用の安さやアクセスの良さなど、社会人でも気軽に行きやすいことが高いリピート率の要因と推測されます。
次に、社会人になってから留学に行った『タイミング』について伺いました。
「どのようなタイミングで留学に行かれましたか」と質問したところ、『就業中(リモートワーク等)(25.5%)』と回答した方が最も多く、『長期休業中(23.0%)』『研修中(21.5%)』『離職中(19.5%)』『有休休暇中(10.0%)』と続きました。
『離職中』『有給休暇中』に留学へ行く方が合わせて約3割で、転職するタイミングなどで行かれる方が多いことがわかります。一方で、リモートワークで就業中に留学する人もいることが判明しました。
コロナ渦によるワークスタイルの変化で、留学をしながらリモートワークと両立する方も増え、この点から社会人でも留学をしやすい環境になってきていると推測できます。
全体の半数が「語学学習」が目的と回答!ゴールをしっかり意識して社会人留学をしている!
次に、留学へ行く目的について伺いました。
「留学の『目的』を教えてください」と質問したところ、『語学を学ぶため(47.5%)』と回答した方が最も多く、『将来のキャリアアップのため(27.5%)』『人生経験を積むため(27.0%)』『仕事で英語力が求められるため(25.0%)』『資格取得のため(24.5%)』『専門分野を学ぶため(24.0%)』と続きました。
目的意識をしっかりもって留学へ行かれている方が半数以上いることがわかりました。
英語の必要性が上がっている現代社会だからこそ、キャリアアップや、資格取得などの目的をしっかり持って留学に行く人が増えているようです。
次に、フィリピン留学でどのエリア・都市を選んだのかを伺いました。
「留学先のフィリピンの(エリア・都市)はどこでしたか」と質問したところ、『マニラ(39.5%)』と回答したのが全体の4割、『セブ(30.0%)』『クラーク(6.5%)』『ダバオ(6.5%)』『ターラック(5.0%)』と続きました。フィリピンのリゾート地として人気を誇る『セブ』は、意外にも留学先としてのは2位という結果でした。
マニラには日本人企業も多く、在住日本人も多い都市です。そのため、日本の食材や日用品を扱うお店も多く日本と同じような生活水準を保つことができる点も留学先として人気な点の一つかもしれません。
実際にどのような理由で留学先の都市を選んだのでしょうか。
Q.『それぞれの都市を選んだ理由を教えてください。』
- メインの都市だから(30代/男性/会社員/留学先都市『マニラ』と回答)
- インフラが整っていそうだから(20代/男性/会社員/留学先都市『マニラ』と回答)
- 仕事上の都合(40代/男性/会社員/留学先都市『マニラ』と回答)
- リゾート地で海が綺麗そうだから(20代/女性/会社員/留学先都市『セブ』と回答)
- 行きたい学校があったから(40代/男性/会社員/留学先都市『セブ』と回答)
留学先のエリア・都市選びについては、留学を行うタイミングによっても傾向が見られます。
留学の『エリア・都市』×『タイミング』について、上記の回答結果をもとに集計を行いました。
留学先としてマニラを選ぶ人は『研修中(32.9%)』が最も多く、続いて『就業中(リモートワーク等)(26.6%)』の回答が2番目に多いことから、仕事上の関係で『マニラ』を留学先として選んでいる人もいるように推測できます。
一方、『セブ』では『離職中(36.7%)』や『有給休暇中(15.0%)』の比率が高いことから、会社都合に関係なくプライベートで留学をする人が多いということが推測されます。
次に留学期間について伺いました。
「『留学期間』はどのくらいでしたか」と質問したところ、『~4週間(1か月)(32.5%)』と回答した人が最も多く、『~3週間(13.0&)』『~8週間(2か月)(12.5%)』『~2週間(12.0%)』と続きました。
全体の約7割が留学期間は4週間以内であったと回答しており、まとまった時間を捻出しがたい社会人でも、時間を見つけて短期留学としてフィリピンに行く方が多いと推測されます。費用面や、日本からの距離、時差といった点でも、社会人の留学先としてフィリピンの相性がよいと考えられます。
次に、学校選びで重視する点を伺いました。
「学校選びでは何を重視しましたか」と質問したところ、『費用(47.0%)』と回答した方が最も多く、続いて『カリキュラム(36.5%)』『立地やアクセス(34.0%)』『施設の綺麗さ(27.5%)』『講師の質(27.0%)』という結果になりました。
留学する人の約半数がコスト面を重要視していることがわかりました。
フィリピンは留学先として、他国と比べると比較的安価に留学が可能なため、費用を最重視する人がフィリピンを選択していると推測されます。
またコスト面だけでなく、目的意識を持って留学する方が多い社会人留学では、『カリキュラム』や『講師の質』といった点を重視する方が多い点も、納得のいく結果かと思います。
全体の8割がフィリピン留学に満足と回答!フィリピンへ行ってみてのギャップを感じられる回答が多数!
次に、留学後の『満足度』について伺いました。
「留学の満足度を教えてください」と質問したところ、『どちらかというと満足(51.0%)』と回答した方が最も多く、続いて『満足(24.5%)』『どちらともいえない(17.0%)』『どちらかというと不満(5.5%)』『不満(2.0%)』という結果になりました。
全体の約7割以上が『満足』『どちらかといえば満足』と回答した方から、実際にフィリピンでの語学留学を経験してみて、ポジティブな印象を受けられた方が多いと考えられます。
満足度について、具体的な理由を聞いてみました。
Q.『上記で回答した満足度の、具体的な理由を教えてください。』
- 留学を通して貴重な経験ができた(20代/男性/会社員/『満足』と回答)
- 英語力が上達した(50代/男性/会社員/『満足』と回答)
- 楽しく英語学習をすることができた(30代/女性/会社員/『どちらかというと満足』と回答)
- 1週間の期間だと短いと感じた(20代/女性/会社員/『どちらともいえない』と回答)
- エリアによって少し危険を感じた(20代/女性/会社員/『どちらかというと不満足』と回答)
留学をして「英語力が伸びた」と、目的を達成したことに満足している人もいる一方で、留学生活をしたことで貴重な経験ができたと満足している人もいました。
満足する留学生活を送るには、目的をしっかり持つことが大切で、より有意義な留学生活を送れるのではないかと思います。
最後にこれから留学をされる方に、留学経験者からのアドバイスをいただきました。
Q.『今後、語学留学を考えている方へのアドバイスを伺いました。』
- 積極的にチャレンジすること(学習やコミュニケーションにおいて)(50代/男性/会社員)
- 留学前に基礎的な部分は勉強してから留学した方が良い(30代/女性/会社員)
- 目的意識を持って留学生活を送る(20代/男性/会社員)
- 自分に合った都市や、学校を選ぶことが重要(30代/男性/会社員)
目的意識を持つことや積極的なチャレンジなど、取り組み姿勢についての回答が得られた一方で、エリア選びや英語基礎の事前学習など、準備段階でのアドバイスもいただきました。
これからの社会人留学に行くことを検討している方はぜひ参考にしてみてください!