【留学中の恋愛事情】留学先で恋人はできる！？気になる留学中の出会いや注意点をご紹介！
留学では語学向上のための勉強や異文化交流、外国人の友達づくりなどに励むのはもちろんのこと、恋愛面も楽しみたい方や気になる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？
留学先には新しい出会いがたくさんあります。そこで出会った気の合う友達同士では出かけたり外食をしたり、時には恋人に発展することもあるのです。恋愛と学習、両立すれば留学生活がもっと充実すること間違いなしですね！
ここでは、留学中の恋愛の実態や注意点、一口サイズのアドバイスなどをご紹介していきます！
そもそも、留学中の恋愛は多いの？
国際カップルに憧れている方は、留学中では特に、恋心のスイッチが入りやすいのはもちろん、そうした恋愛に興味がない人も意外に留学中では恋愛に発展しやすいんです！
留学は、基本的に見知らぬ地に渡航して、ガラリと変わった環境の中でゼロから人間関係を構築する必要があります。知らない国に1人で生活をしているわけなので、留学生は人恋しい気持ちになりやすいものです。
そのため、親切にしてもらったり、共通点が見つかるだけで相手に好意を抱きやすくなったり、そこでの友人や恋人と過ごす時間が至福に感じやすくなる傾向があります。
留学は、日本にいるときとは全く異なる環境で新しい人間関係を築けるため、気持ちもオープンになりやすく、また積極的な姿勢が求められます。なので普段消極的な人も恋愛に積極的になれるという方が多いです。
また、期間限定での滞在や、日本ではなく海外ということもあって、カジュアルに恋愛関係を結べると感じたり、気恥ずかしさがなくなり、アプローチがしやすいと感じたりする方も多くいらっしゃる印象です。
日本人ってモテるの？
日本人女性は外国人にモテやすく、日本人男性は外国人にモテにくいと言われているのが一般的です。
例えば、日本人女性は、海外の女性よりも穏やかで優しいというイメージがあるようで、そういった部分に海外の男性は惹かれるのではという声をよく聞きます。
また諸外国ではTシャツとジーンズ、サンダルで町に出る女性も多いですが、日本人の女性はメイクや服装をきちんとする方が多いので、「かわいい」「小綺麗」というイメージを持たれやすいといわれています。（※ただし、日本人女性は「従順である」や「Noといえない」というイメージを都合よく解釈して近づいたり、いいように利用しようとする男性もいるため、要注意！）
日本人男性も優しいイメージを持たれてはいる一方、それが「消極的」「リードしてくれない」というネガティブなイメージに繋がりやすかったり、見た目に関しても、西洋人の男性と比較すると小柄で筋肉が少ないことが、モテにくい原因であるとよくいわれています。
しかし、今ではアジア人のアイドルや俳優など世界で人気を集めていますし、そういったステレオタイプなイメージが先行するということは少ないでしょう。
結論としては、日本でも同様、モテるかどうかは「その人次第」になってきます。
頑張って英語を話そうとしたり、友達を作ったりなど努力をする姿は、モテるモテない以前に、好感度が高く、関わってくれる人が増えるでしょう◎
恋人のパターンは？
「日本人×日本人」パターン
留学先で日本人留学生と恋人関係になるケースも見られます。先述した通り、異国の地でひとりで過ごしていると、馴染むまでに孤独を感じやすく、日本語を話せる人に出会った時の安心感は大きいもので、自然と距離が縮まりやすいようです。
そのほかに、何かトラブルなどがあった時に助け合いやすかったり、悩みを共有しやすい点も、親密になりやすい理由の一つ。そのため、普段ならあまり意識しないタイプの人が気になってしまった、ということも。
また日本人であれば、留学を終えても恋人関係を継続できる点においても、将来性を感じられるため、恋人になる人が多いようです。
「日本人×他国からの留学生」パターン
自国の人や現地の人に限らず、その他の国からの留学生も留学の場には滞在しています。
語学勉強をしにきているという同じ境遇に親近感や安心感もありますし、コミュニケーションにおいて、お互いに勉強中という前提もある分、現地の人と話すよりも、間違ってもいいから話してみようとすることが比較的できやすいという点も、早々に打ち解けやすいことに繋がっていきそうです。
「日本人×現地の人」パターン
語学勉強のためのコミュニケーション授業、日本語を勉強中の現地の人とのランゲージエクスチェンジ授業、友達の紹介やホームパーティで仲良くなったりと、現地の人と出会いは多く、そして恋愛に発展するきっかけは意外にもたくさんあります。
言葉に自信がない内はコミュニケーションの取り方に悩むかもしれませんが、アプリやチャットを駆使して頑張って見ることがまず大切です◎
現地の恋人からの言葉のシャワーはあなたの語学力アップにもつながったり、おすすめの観光スポットや、地元の人しか知らない穴場スポットも案内してくれるので、留学が何倍も楽しくなることでしょう。
出会いはどこで？
留学先の学校や、学校側が主催しているイベント、ボランティア、遊びに出かけた先、クラブやバーなど、出会いのきっかけはたくさんあります。
語学学校の授業
はじめにパターンとしてご紹介するのが、学校で出会った留学生との恋愛です。
学校では、何かと仲良くなるチャンスが多いです。現地の学生やその他の留学生と授業で交流し、そこで連絡先を交換したり、学食でランチタイムを過ごしたり、課題を一緒にしたり…
授業のない休日に一緒に出かけることもあるでしょう。そうして一緒に過ごす時間が長くなり、出会う回数も増えたりするので、結果的に恋愛に発展することが多いようです。
そもそも、学校関連での出会いなら身元が分かりやすいという安心感や同じ目的を持っている方が多いということで、話が弾みやすいという特徴がありますね。
学校主催のイベントやパーティー
留学先の学校などでは、歓迎のBBQパーティーやイベント、休日のアクティビティを用意しているところが多くあり、出会いのきっかけの一つです。
また、日本ではなかなかありませんが、海外では仲良くなった友達や知り合ってすぐの人からパーティーや飲み会に誘われる機会が意外にも多いんです。クラスメイトとは友情関係が確立されたとしても、クラスメイトから紹介してもらった友達と恋愛関係になる場合もあります！
学生団体が主催するイベントや、友人のパーティーなどは、授業とは違って、比較的リラックスした状態で交流ができたり、よりプライベートの話ができたりと、何かと距離が縮めやすい場面でもあるので、友人だけでなく恋愛関係を発展させるのに絶好のチャンスとなっています。
行きつけのカフェやバー、クラブ
学校関連で恋愛するのが難しいと感じたら、現地のカフェやバー、クラブなど街中で恋人作りをする方法もあります。
授業が終わった放課後に、街のお店に行って気になる人に自分から声をかけたり、はたまた声をかけられたり。
ですが学校外での出会いは、相手のバックグラウンドなどが不透明の場合があるので、危険も伴うことを重々承知しておくことが大切です。
基本的に、日本よりも治安がいい国はほとんどないため、泥酔しすぎないようお酒を飲む量をセーブしたり、デート撫では日中に会うことなどを意識し、相手との信頼関係を築いてから関係性を発展させていきましょう。
日本人、日本文化、アニメが好きなコミュニティ
最後に紹介するのは、「日本人が好き」「日本文化に憧れている」「日本アニメオタク」が集うコミュニティに参加するパターンです。
日本文化やアニメなどは海外進出を果たしているので、そうした日本好きな方の集う場を見つけるのも難しくないでしょう。日本人である、日本出身であるというだけで周りからは注目され、好意を寄せてもらいやすくなります。
また、日本語が話せる外国人と出会うチャンスも作りやすく、お互いにいい勉強がし合える点がいいですね。
留学中の恋愛に、注意点はある？
留学中の恋愛において、恋人のパターンは様々であるのは上記でご紹介済みですが、それによって恋愛における注意点も異なってきます。
特に現地の人や外国人留学生との恋愛の場合、文化や価値観の違いは避けられません。違いを認識する、お互いに受け入れられるかが重要になってくるので、外国人とお付き合いをする場合はしっかりと違いがあることを理解しましょう。
交際スタートの違い
日本では、告白をして交際がスタートする恋愛が一般的とされています。
年齢を重ねるごとに、告白をする過程は曖昧になりがちですが、それでも、どこかのタイミングでしっかりと相手に好意を伝え、恋人という関係性を始めるという流れがあります。
一方海外では、「付き合ってください」「恋人になってください」のような日本でいう告白に当たるやりとりをしないケースが多いです。
そのため、毎日一緒にいたり、恋人らしいスキンシップをとっていたとしても、「結局二人の関係って何なんだろう？」とモヤモヤしてしまうことがあるかもしれません。
そうした不安解消のために、「日本ではこのように交際するんだよ」と日本の習慣を伝えたり、相手にストレートに気持ちを伝え、聞き出すことをしてみましょう◎
海外の恋愛において、気になる人と恋人関係になりたいかをお互いに見極める「デーティング期間」がありますが、そこでは連絡やデート、スキンシップ含め、恋人と何ら変わらないようなコミュニケーションをします。
しかし、あくまで正式に付き合っているわけではないので、他の人とデートもOK。付き合っているみたいなのに、「正式な恋人関係」ではない点が、日本の恋愛の価値観から考えると、やや困惑してしまうかもしれませんね。
分かりづらいとはいえ、向こう側が家族や友人に自分を恋人として紹介したり、他の人とのデートをしないようにという誓いを持ちかけられたりなど「デーティング期間のおわりのサイン」はありますし、よくわからないからといって受け身になる必要もありません。また駆け引き好きな人は焦らずデーティング期間を楽しんでみるのもいいでしょう♪
コミュニケーション方法の違い
海外の人たちは、ストレートに気持ちをぶつけることが多いです。そのため、愛情表現など、一般的な日本人よりも何倍も多く交わしています。
それに比べると日本人は、相手に何か思うことがあっても「言わなくても伝わっているはず」「察してくれるはず」と口で直接言わない「察してもらう」のコミュニケーションを取りがちであると言われています。
海外では直接言葉を交え、時にはしっかりとぶつかり合いつつも、だからこそ絆を深めていくケースが多いため、「察し」のコミュニケーション法は通用しづらいようです。自分の気持ちや意見をしっかりと持ち、はっきり伝えることが大切になってきます◎
友達・家族との付き合い方の違い
日本人が国際恋愛をする中で、悩める文化の違いとして、互いの友達との付き合い方が多く挙げられています。
日本では、互いの友達に会う時に、自分の恋人を連れて行くことは当たり前ではありませんが、欧米を中心とした文化では、友達や家族の集まりに恋人を連れて行くのはよくあることです。
逆に、あなたが自分の友達に会う際、恋人を紹介しないでいると浮気を疑われたり、関係性を隠したいのでは？と不安な気持ちにさせてしまうケースがあります。
なので、相手の友達や家族の集まりに参加する・しないについては、しっかりと恋人間で話し合うことが重要です。
ストレスを感じる場合は。日本での慣習や素直な気持ちを伝えるなどして、行かないという選択肢を取ってみましょう。
初めは驚いたり、馴れなっかったりするかもしれませんが、恋人を通じてお互いの友人と接する機会が増え、交友の輪を広げることができます！留学中やワーキングホリデー中は、交友の幅が広がることで、日々の過ごし方のパターン、そして思い出が増えるので、そうした友達などの集まりに参加してみることは結構オススメです♪
宗教の違い
宗教の違いもまた、国際恋愛において大事なトピックの一つです。
日本は、海外と比べると信仰心が薄い傾向にありますが、国によっては、生まれた時から宗教と密接に生活してきた方が多くいらっしゃいます。
時に、宗教的な理由で、何かを食べないなどの細かい食生活へのこだわりや、信仰への時間があるなど、生活の一部が異なってくることも少なくありません。
宗教は非常に繊細なものです。何気ない信仰に対する質問や発言は、あなたが想像している以上に相手を不快にさせてしまう可能性もあります。また、あなたが恋人の信仰しているものを信じる義務はありませんが、尊重する気持ちを忘れずにいましょう。
その逆も然り。こちら側だけが信仰を持っている場合も、相手にその信仰を強要することがないように気をつけましょう。
ここまで、国際恋愛を前提とした注意点を記してきましたが、もちろん留学中の日本人同士のカップルにも、いくつかの注意点があります！
・生活が日本語環境になる
・英語力の低下
恋人に限った話でもありませんが、日本人の恋人との時間を優先しすぎると、ほぼ日本語で話すことになり、英語を学ぶ意欲にも影響が出てしまう可能性があります。せっかくの留学なのに、語学勉強の支障になってしまってはもったいないので要注意！
・日本人コミュニティの狭さ
留学先での日本人コミュニティは狭いという問題もあります。うまくいっている場合なら問題ありませんが、もしうまくいかなくなった場合、やはり気まずい思いをしてしまうかもしれません。
気になるQ&A！
国際恋愛は語学力はアップの近道？
やはり相手が学びたい語学の話者であると、毎日のコミュニケーションを通して語彙やリアルな会話表現を知れる上、自身も学んだことのアウトプットができるので、多面的に語学力を上げることができるといわれています。
そして何より、恋人に対して「自分の気持ちを伝えたい」「意思疎通をスムーズにしたい」「もっと深い会話がしたい」と思うようになり、語学学習へのモチベーションが圧倒的に高まることが、最大の秘訣！
語学力アップには、やはりその語学を話せるようになりたいというモチベをいかに保てるかが重要になってくるので、国際恋愛はその点で大いに活躍できる要素を持ち合わせているといえるでしょう♪
長続きはするの？
残念ながら、留学先での国際恋愛は、遠距離になったことをきっかけにお別れするカップルが多いようです。
留学中は、いつも一緒に過ごせていたからこそ、恋人関係が築けていたものの、遠距離となるとそれぞれの生活がスタートし、会えないことでよりすれ違いやすく、疎遠になってしまいがちです。日本との距離が遠ければ、時間や金銭面の問題も含め、簡単に会うことは難しく、会えない時間が長くなると、自然と恋愛感情も薄れていくことが、お別れの理由としてよく挙げられています。
一方、お互いがずっと一緒にいたいという思いが一致していれば、結婚へ発展するカップルも多くいらっしゃいます。どちらかが一方の国に就職したり、住むなどの具体的な検討や将来計画が進めば、結婚も現実的な話になってきます。
離れていても、ある程度の自立心を持ちつつ、ふたりにとって最適な選択をするために話し合いができたり、将来のプランが建てられる関係であれば、長続きさせることができるでしょう◎
語学力なくても大丈夫？
語学力が足りていないと、まともに話し合いができなかったり、誤解が重なったりして、ヘルシーな恋愛関係を築くことがやはり難しくなってきます。
日本人同士の恋愛でさえも、多くの問題が起こりますが、そこに言葉の壁があれば、なおさら良い関係を継続し続けることは容易ではないことが分かります。
自分の思いをしっかりと伝えられないと、不満が蓄積されていき、爆発した頃には手遅れになるケースも少なくないため、常に意思疎通が取れているかの確認が大切です。
お互いの間で言葉の壁があることを理解し尊重し合うことを大前提にしましょう。口頭ではなくテキストでなら気持ちを伝えやすい場合は、チャットなどを工夫して使ってみると良いでしょう◎
今までの恋愛の常識に囚われることなく、どうすれば良い関係を築けるかしっかりと話し合うことが重要です！
まとめ
今回の記事では留学中の恋愛についてその実態を主に紹介していきました。なんとなくふわっとしたイメージしか持っていなかった方も。より解像度が上がったのではないでしょうか？
どの国へ留学に行っても必ずあること、それは「人との出会い」です。そしてその中で、友達だけにとどまらず、恋愛に発展するような素敵な出会いが待っているかもしれません。
留学中の恋愛は何より留学生活を充実なものにします。語学学習のモチベーションアップや、広がる交友関係、授業後や休日の過ごし方のパターンが増えるなど、留学中の恋愛をすることが学びや生活を充実させるための良い循環を作ってくれます。
ぜひオープンマインドを持ち、新しい人と出会いながら気の合う人を探してみてください♪