【単独渡航・ジュニアキャンプ・親子留学】未成年者のフィリピン留学ガイドライン!様々な留学の形でお子様の留学を実現!

お子様の留学をお考え中の皆さん、またお子様本人が留学を真剣にお考えの皆さん。フィリピンでは様々な形で未成年者でも安心して渡航できる留学を実現しています。

目次

未成年者のフィリピン留学について

未成年者の定義

フィリピンでは、18歳未満(17歳以下)を未成年と定義しており、フィリピン入国時点の年齢を基準とします。
現在は17歳でも、フィリピン入国時点で18歳になっている場合は、成人と見なされます。

未成年フィリピン入国の際の注意点 

未成年のフィリピン留学では、年齢によって注意しなければならない点が異なっています。

15歳未満の単独渡航には入国時にWEG申請が必要!

フィリピンは入国規定として原則15歳未満の単独入国が許可されていません。しかし宣誓供述書の作成・提出とWEG申請を行えば、15歳未満の未成年でも単独または親(離婚している場合は親権者)以外の付き添いとでフィリピンへ渡航することが可能です。

  • 宣誓供述書の作成・提出とは

宣誓供述書とは、15歳未満の未成年者が一人で入国する、または親以外の大人(委任された付添い人)と入国することに親権者が同意する、ということを示す証明書です。これはビザとは別に、事前に日本のフィリピン大使館に認証してもらう必要があります。そして、認証を受けた宣誓供述書は入国審査の際に提出しなければなりません。認証料金と照合料金それぞれに25ドル(約2,700円)かかります。

  • WEG申請とは

WEGとはWaiver of Exclusion Groundの略で、入国除外規定の免除申請のことです。入国に必要な査証の有無に関わらず、外国籍の15歳未満の未成年者が単独または親御様の付き添い無しにフィリピンへ渡航する場合に必要です。入国時に入国管理局にこの申請を行わなければ、単独の15歳以下の未成年は入国できません。WEG申請は空港のフィリピン入国管理局職員が手続きを行い、承認します。その際に前述した宣誓供述書なども提出する必要があります。宣誓供述書の申請が許可されると、一人あたり3,120ペソ(約6,500円)のWEG申請料を支払い、入国ができます。

WEG申請があれば、15歳未満の単独渡航は可能となります。しかし語学学校によっては、15歳未満の「単独留学」を受け入れていない学校もあるため、年齢制限は要チェックです!

15歳〜17歳は学校選びに注意!

15歳以上の場合は、フィリピン入国の際にWEG申請のような特別必要な届け出はありません。しかし学校によっては、18歳未満の学生に対して門限などの規定が厳しいところもあるので、学校を決める際はしっかりチェックしておきましょう◎

18歳以上は大人と同じ

フィリピンでは成人年齢が18歳です。そのため、ほとんどのことが大人同様の扱いとなります。

親子留学の場合

15歳未満のお子様とその親御様が一緒にフィリピンへ渡航する場合は、事前の宣誓供述書の作成・提出やWEG申請は不要です。

未成年者の留学手段

未成年者のお子様が留学するにあたって、3つの留学の形があります。

  • 単独渡航
  • サマーキャンプ
  • 親子留学

単独渡航

特徴

単身渡航とは、付添人や保護者の方がいない、一人でのフィリピン入国を示します。例えば、親子留学や家族旅行など親と同伴の留学は、単身渡航ではありません。

おすすめの語学学校

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CIEC
学校の外観
CIJ Academy

I.BRREZE

3D Academy
場所セブ・シティ郊外セブ・シティ郊外セブ・シティセブ・シティ
日本人比率10%以下20%35%30%以下
校風セミスパルタ
スパルタ
セミスパルタ
スパルタ
セミスパルタノンスパルタ
セミスパルタ
年齢制限小学3年生~8歳~17歳15歳~15歳~
定員200人70人200人40~80人
学校詳細学校詳細学校詳細学校詳細

CIEC

学校外観

CIECは、ジュニア留学に特化した学校です。ジュニア留学親子留学のみに対応しています。ジュニア留学のノウハウは、フィリピン留学随一のもの。
また、CIECでは小学3年生から単独留学を受け入れています。これはかなり珍しく、ジュニア留学に特化したCIECだからこそ実現できることです◎

学校があるタランバン区は、教育エリアとして有名です。近くには、インターナショナルスクールやプライベートスクールもあり、治安の良い地域です。安全なエリアなので、安心してお子様を送り出すことができます◎

CIJ Academy

プールと校舎

海沿いに位置し、アクティビティも充実している語学学校です。フィリピン留学では珍しいネイティブ講師陣の授業を受けられる中、コミュニケーションに重点を置いた学習で確実に語学力を伸ばします。

CIJ Academyは、CIJは2003年からジュニア留学プログラムを実施しており、フィリピン留学随一のジュニア留学実績があります◎ 体育の授業もあるので、お子様の健康と成長もサポートできます。

単独渡航のお子様は8歳から受け入れ可能です。ジュニア留学コースがあり、初めて英語に触れる小中学生を対象に、楽しい授業スタイルで英語を学べるコースとなっています◎

I.BREEZE

プールと校舎

多国籍の学生が集まる学校です。国際交流も楽しめます♪そして、敷地内には綺麗なプールがあります!セブ・シティに学校があるため、放課後や休日のお出かけにも困りません◎

I.BREEZEでの単独渡航受け入れ年齢は15歳からです。ジュニア向けコースがございますが、15歳以上の生徒様はジュニアコース料金で他コース受講可能なので、お得にステップアップした授業を受けることができます◎

また留学期間中の学生をサポートするマネジメントシステムも整っており、マネージャーは寮内に常駐しているので、安心してお過ごしいただけます!

3D Academy

学校外観

ショッピングモール「JYモール」の中に位置する語学学校です。モールにはスーパーマーケットやコンビニ、両替所、薬局などがあり、生活に困ることのない抜群の立地!

またこの学校は日本人経営校で、留学費用は日本円設定で為替レートに左右されない&日本人スタッフが常駐しているので、コスパ良し、留学初心者に良しの語学学校です。高速WiFiが完備されているため、親御さんとも連絡が取りやすいのもポイント◎ 放課後は楽しいアクティビティを多数ご用意しているので、友達づくりの環境が整っています!

単独渡航での受け入れ年齢は15歳からです。生徒さんだけでなく、親御さんも安心して送り出すことができますね♪

ジュニアキャンプ

特徴

ジュニアキャンプとは主に英語学習とアクティビティを合宿のような形で行うプログラムです。

1週間から参加可能なものから、3週間と決まっているものまで、いくつかの選択肢がありますが、フィリピンの語学学校では、主に比較的長い休暇がある春休み・夏休み期間に、サマーキャンプやウィンターキャンプなどのジュニアキャンプが開催されます。また、保護者の方と一緒に参加できるファミリーキャンプを行っている学校もあります。

単独渡航と異なって、親御様が同伴でなくても日本の空港から語学学校のスタッフが同伴するケースが多いので安心です◎ 料金やスケジュールがパッケージになっているものが多いので、手軽に楽しく英語を学びたい方におすすめです!

おすすめの語学学校

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GLC

CEBU BLUE OCEAN

CPILS

CIA
場所セブ・シティセブ・マクタンセブ・シティセブ・マクタン
日本人比率50~70%40%25%36%
校風セミスパルタセミスパルタセミスパルタ
スパルタ
セミスパルタ
キャンプの種類スプリングキャンプサマーキャンプ
ウィンターキャンプ
サマーキャンプ
ウィンターキャンプ
サマーキャンプサマーキャンプ
年齢制限小4~高3
※小3は要相談
2007~2017年生まれ
 1家族あたり最大4名まで
中~高校生中~高校生
定員400人170人250-400人550人
学校詳細学校詳細学校詳細学校詳細

GLC

学校外観

GLCが毎年春・夏・冬と開催しているセブ島ジュニアキャンプは、毎年200名以上の参加者があるセブ島ナンバーワンのイングリッシュキャンプです。

本プログラムではセブ島ならではの、マンツーマン英会話レッスンを主体にした1日約9時間のプログラムで集中的に学習し、夕方のイブニングアクティビティではSTEMやアートクラフトなどの体験型アクティビティを通して、リーダーシップを育成するためのコミュニケーション活動を行います。さらにフィリピンは深刻な貧困問題を抱える国であり、本プログラム中では、SDGsを考える活動として、現地の孤児院を訪問して、実際に貧困問題解決のために活動する人や施設の子どもたちを通して、貧困問題を考える機会を設けています

コミュニケーション能力などの語学学習だけでなく、人間性の成長が見込めますね!

CEBU OCEAN BLUE

学校外観

ビーチ沿いに学校が位置し、宿舎はリゾートホテル。週末にはマリンアクティビティやショッピングなどでしっかりリフレッシュして勉強・生活ができる語学学校です。

また校舎、学生寮ともに24時間の警備体制が整えられており、治安に不安を感じている方も、安心して生活できます!校舎にクリニックがあるため、健康面での不安も解消できます◎

CEBU OCEAN BLUEは、サマーキャンプとファミリーキャンプを開催しており、リゾート気分を味わいつつ語学学習に専念することができます!

CPILS

学校外観

CPILSは創立21年の老舗校で、質の高い教育&教師陣、そしてセブ最多のネイティブ講師が常駐し、生徒の国際色も豊かであることが特徴の語学学校です。

そんなCPILSでは、毎年プロフェッショナルな講師による英語のレッスンをみっちり受けて短期間で英語力UPを目指すサマーキャンプが行われています。

だらだらと過ごしがちな休みを、CPILSサマーキャンプに参加して周りとの差をつける有意義な休みにしましょう!

CIA

学校外観

セブ島で15年以上の運営実績を誇る老舗の語学学校です。長年の経験を活かした質の高い教育に定評があり、セブ島屈指の人気校となっています。

CIAで開催されるJunior English campは、8歳-15歳のお子様を対象に開催している合宿型英語留学です。毎年大人気のプログラムで、韓国や中国、ベトナム、台湾から生徒が集まる国際的なキャンプとなっています。多国籍な環境から生まれる英語漬けの環境から、お子様の英語力向上はもちろんのこと、日本とは異なる環境で刺激を受けて挑戦することで自信にもつながっていきます。

滞在先のホテルには24時間看護士が常駐しているのでサポート体制は万全です。キャンプの様子は毎日ブログを更新し、お子様の生活状況をお伝えしています。

親子留学

特徴

その名の通り、親子共々留学するスタイルです。親御さんも一緒に勉強するものや、お子さんまたは親御さんのみ学習するなど種類がいくつかあります。

親御さんが同伴するので、WEG申請手続きの必要がなくなりますし、親子共に安心して留学することができます。

単独渡航は主に15歳以上、またサマーキャンプなどの短期プログラムは小学校高学年か中学生以上を受け入れ年齢としている学校が一般的に多いですが、親子留学では低学年など年齢が低めのお子様の受け入れ体制が整っているケースが多いです◎

おすすめの語学学校

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校舎外観
IMS Academy

CIEC
学校の外観
CIJ & Academy

CPI
場所セブ・シティ郊外セブ・シティ郊外セブ・シティ郊外セブ・シティ郊外
日本人比率5~15%10%以下20%20~30%
校風セミスパルタセミスパルタ
スパルタ
セミスパルタ
スパルタ
セミスパルタ
スパルタ
年齢制限7歳~3歳~幼稚園~
(主に小中学生)
7~15歳
(留学する年に7歳になる場合は6歳も可)
定員150人200人70人300人
学校詳細学校詳細学校詳細学校詳細

IMS Academy

IMS校舎外観

セブ留学では珍しい日本人比率10%以下の穴場の語学学校♪日本人のマネージャーが随時在籍されており、ホスピタリティのあふれるスタッフさんばかりなので、安心した留学生活を送られることに定評がある学校です!

IMS Academyは親子留学を受け入れている学校で、子供向けの設備や授業も充実しています。学校には、キッズスペースとキッズ向けの授業エリアがあり、安心してお子様を預けられます。お子様は、7〜8歳から受け入れ可能で小さなお子様との留学が可能です。

治安も良く、モールが近くにあるなど便利な周辺環境なので、親子で快適な留学生活を送ることができます◎

CIEC

校舎外観

単独渡航でもご紹介したCIECですが、ジュニアコースだけでなく親子留学コースの充実度も見逃せません♪

親子留学というと、保護者が受講できるプログラムは「ESLコースのみ」というケースがほとんどです。しかしCIECでは、ESL、ビジネス英語TOEICIELTSからコースを選んで受講できます!

1日3コマなので、ゆったりと英語学習を進められ、放課後や休日に、観光やショッピングなどお子様との時間も作りやすいのがポイントです◎

CIJ & Academy

プールと校舎

海辺沿いに位置するCIJ。アクティビティも充実していながら、スパルタ・セミスパルタの環境で学習できるのが魅力!ジュニア留学・親子留学については、フィリピン内でトップクラスのノウハウを兼ね備えており、保護者様もお子様もプログラムを通して楽しく学べる授業が用意されています。

CIJでの親子留学コースは小中学生を対象にしたものですが、幼児向けのプログラムも用意されていますので、小さいお子様と留学されたい方にもおすすめです◎

CPI

プールと校舎

リゾートホテル型のキャンパスで、充実した施設とサービスに定評のある語学学校です。クラブ活動もあり、楽しみながら英語を実践的に学べることができます◎

CPIには親子留学コースがございます。7~15歳のお子様向けコースで、お子様が楽しんで英語を学べるように詰込み式の授業ではなく、楽しみながら自然に英語を身につけられるよう工夫が凝らされた授業が用意されています!

買い物にも便利な無料シャトルバスの運行もあるので、親子でお出かけしてリフレッシュしやすいのもおすすめポイントです!

さいごに

未成年者がフィリピンに留学するにあたっては、様々な方法があります。単独渡航、ジュニアキャンプ、親子留学など選択肢は幅広いので、ぜひ自分に合った留学スタイルを選んでみてください♪

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