フィリピン親子留学を徹底解説!人気の理由は?おすすめの理由から学校選びのポイントまで解説!
お子様に何の習い事をさせればよいか、悩まれる親御さんは多いですよね!
最近では数ある習い事の中でも、”英語”に親しんでほしいと思う親御さんは多いのではないでしょうか?事実に、幼少期から活きた英語に触れられる経験は、将来的に学業や人格形成において大きなギフトとなるでしょう。
英語の学習方法は様々ありますが、今回は特に近年人気の「フィリピンでの親子留学」についてご紹介したいと思います!
留学初心者の親御さんにも親子留学のメリットやポイントなどをイメージしていただけるよう、徹底的にわかりやすく解説していきます!!
そもそも親子留学とは?
親子留学とはその名の通り、保護者様とお子様がいっしょに海外へ留学をして、現地の語学学校で英語を学ぶことを意味します。
留学生の多くは、学生や社会人が大半を占めますが、最近ではお子様に英語を小さい頃から学ばせてあげたいというご家族の方向けに、親子留学のカリキュラムが、フィリピンの学校でも浸透してきています!
親子留学と一口にいっても、英語が公用語でネイティブがたくさんいるイギリスやカナダ、オーストラリアなど、フィリピン以外にも留学先として素敵な国はたくさんあります。
ここでは、その中でなぜフィリピン留学が親子留学に最適なのかを解説していきます!
親子留学先としてフィリピンがおすすめの理由
理由①:マンツーマンクラス比率が高く、英語慣れしやすい
フィリピンの語学学校の最大の特徴は、マンツーマン授業が多いこと。
明るく元気で、子供とのコミュニケーションが得意なフィリピン人講師から、しっかりと英語を教えてもらえます。英語初心者にとって、一番最初は上手くしゃべれるか不安になってしまうものですが、経験豊富なフィリピン人講師が話しやすい雰囲気作りを心がけてくれるので、お子様も着実に最初の一歩を踏み出すことができます!
理由②:アクセスが便利!時差も少なく、子供の初めての海外に最適
留学を検討されているご家庭の中には、お子様の海外渡航が初めての場合もあるのではないでしょうか?フィリピンは日本から飛行機で4時間半ほどで行くことができるので、長時間のフライトが初めてというお子様も安心して渡航いただけます。
また、日本との時差も1時間だけなので、体調面が不安という方にも安心していただけるのではないでしょうか。
理由③:内部寮がほとんど!子供同士で仲良くなりやすい
英語習得の近道として、やはり友人などとの会話の中で英語を実際に活用することが非常に重要になってきます。そのためには、渡航先で友達を作りやすい環境かどうかもチェックしたいポイント。
フィリピンの語学学校では、他の国と比べて学校内に内部寮を設けていることがほとんどなので、授業以外の場でもお子様同士で仲良くなれるチャンスがたくさんあります!
また、プールなどの余暇を楽しめる施設が学校内に併設されていることが多いので、英会話が苦手なお子様でも、アクティビティを通じて友達を作ることができちゃいます♪
親子留学を検討する上でのポイント
親子留学は、どのくらい浸透している?
学校全体の生徒数に占める親子留学の割合
フィリピンの語学学校で親子留学をしている学生の割合は、学校や時期にもよりますが10%前後といったところです。やはり割合としては、大学生が大半を占める学校が殆どです。
親子留学においては、学校内でお子様同士の友達を作れるかどうかが、英会話を習得する上でも、また留学自体を楽しむ上でも非常に重要です。そのため、学校ごとに親子留学を行っている学生の割合や、国籍比率については、学校選びをする上で事前にチェックすることをおすすめします。年齢や国籍の割合は時期によっても大きくことなるので、詳しく知りたい場合はお気軽にお問い合わせください!
親子留学の国際比較
お子様にとって、他国の友達を作ることは、将来的にもよい経験となること間違いなし!ここでは、フィリピンで親子留学をしている学生の国籍比率についても解説していきます!
まず、親子留学を行っているご家庭の国籍としては、圧倒的に韓国が多い印象です。割合としては、7割といったところでしょうか。韓国のご家庭の、学外での教育に対する意識の高さを感じます。
日本のご家庭の割合としては2割ほどですが、近年は少しずつ数が増えてきており、浸透しつつあるように感じます。
韓国では、語学学校での留学を理由に、小中学校を欠席することが日本と比べてハードルが低いこともあるようです。学び方が多様化している中で、小中学校教育だけが全てではないので、お子様には語学留学を含めて様々な経験をさせてあげることが、将来のための最高の投資となるのではないでしょうか。
何歳から受け入れ可能?
親子留学での受け入れ年齢
フィリピン留学において15歳未満については、保護者の同伴を必要とするケースが多いです。受入開始年齢については、学校により大きく異なりますので、学校ごとの紹介ページをご確認ください。
補足:子供だけ(ジュニア)の留学年齢
15歳未満は保護者の同伴が必須かというと、そんなことはありません!お子様の単独渡航向けのプログラムを提供している学校もあります!
受け入れ対象年齢は学校により0~15歳までの範囲で違いがあるので、詳しくは学校紹介ページをご確認ください。
フィリピンへの単独渡航可能年齢は15歳以上と規定されていますが、WEGビザを事前申請することで免責されます。フィリピンは日本からのアクセスも良く、時差も少ないことから、お子様の単独渡航でも安心です。
どのくらい効果が見込める?
若いほど、英語に慣れるのが早い!?
やはり経験的には、若いほど英語への抵抗が少なく、吸収も早いように感じます。うらやましい限り…!
そういった意味でも、お子様には早い時期から活きた英語に振れる経験をさせてあげることが、非常に大事といえるでしょう。
親子留学で来られる小学生や中学生は、どんどん英語スキルを吸収していっている印象ですね!
とは言え年齢は一つの要因でしかなく、学習方法などにより個人差が大きいので、年齢を心配する必要は一切ございません!私自身、英語学習は成人してから頑張りました!(笑)
帰国後の学習継続が肝!
実生活で活用できる英語能力を身につけるためには、日常の中で英語を使う機会を設けることが重要です。
そのため、帰国後に保護者様が家庭内で簡単な英会話相手になれるように、保護者様自身が英会話をできるようになっていることが望ましいでしょう。
そのため、親子留学ではお子様だけに授業を受けさせたいというご要望をよくお聞きしますが、弊社のカウンセリングでは保護者様も一緒に学習していただくことをお勧めしています。
お子様がまだ小さい場合、「保護者のみ語学学校、子供は学校内の幼稚園や託児所へ」というパターンを選ばれる親御さんもおられます。保護者様が学ばれている間、未就学児を対象としたレッスンやアクティビティを提供する学校もございます。お子様の年齢に合わせての受け入れ実績の高い学校をご紹介させて頂きますので、お気軽にご相談ください。
どの時期・期間が最適?
期間は、1週間の短期コースから半年以上の長期コースまで様々あります。学習目的や求める効果、費用面、日本での生活及び学業状況などによって、人それぞれ違ってきます。
時期としましては、お子様と同年代が集まりやすい長期休暇中での留学を狙うことがポイントの一つとして挙げられます。
やはり同年代であると話しやすく、お子さんの友達のつくりやすさにも繋がります。
また、他の国籍の学生が多く留学する時期を狙うのも一案です。例えば、韓国は冬休みが長く、2月初旬までお休みとなっています。このように日本では学校が始まっていても、あえて他国の学生が集まる時期に行かれる方もおられます。そうすることで国境を越えた友人を作ることができますし、日本語で話す機会がない環境に身を置くことになるため、更なる英語力向上が見込めます。
1日の流れは?
平日は8〜18時の間で、休憩コマを挟みながら授業を受けていくのが一般的です。授業のコマ数は、受講するコースごとに異なるため、詳しくは学校ごとの詳細をご確認ください。
多くの学校では内寮で3食の食事が提供されるので、食事休憩を挟みながら授業を受講します。夕方以降は自由時間の場合が多いので、外へ買い物へ行ったり、宿題・自習したりなど、各々自由に過ごされています。
自由時間の際、15歳未満のお子様は保護者同伴でないと外出できない場合があります。こうした外出ルールも学校によって違ってくるので、ポイントとして予め確認しておくことをオススメします◎
休日はどのように過ごしてる?
休日は、学校で仲良くなった友達と市内観光や近くのビーチに遊びに行くなどが定番です。
セブ島の市内ではイオンモールのようなショッピングモールが複数あるので、買い物や食事を楽しむこともできます!
詳しくはこちらの記事を併せてご確認ください!
リモートで仕事をしながらでも可能?
親子留学に限りませんが、リモートで仕事をしながら留学をしている方もたくさんいらっしゃいます。
親子留学で保護者様が仕事をする場合は、保護者様向けカリキュラムの授業数や学校施設のWi-Fi接続状況などを、予め確認しておくのがよいでしょう。
カリキュラムや設備などは学校によってぜんぜん違ってきます。お気軽にご相談ください!
どんな学校を選べばいい?
親子留学に向いている学校の特徴を紹介していきます!
学校設備が充実!
医療設備
看護師が常駐している学校や、医師が定期的に学校へ来るようにしている学校などがあります。
海外生活では慣れない環境下で体調を崩しやすいので、医療設備が充実している学校だと、安心してお過ごしいただけます!
娯楽設備
娯楽施設が学校にあることの最大のメリットは、友達を作るきっかけになることです。フィリピンの多くの学校ではプールや卓球台などといった娯楽設備を備えていることが多いので、お子様同士・保護者様同士で仲良くなるきっかけとして活用できるとよいでしょう。また特に小学生低学年以下のお子様向けに、キッズルームを設けている学校もあります◎
学校周辺環境
日用品を買いそろえるためにも、近くにショッピングモールやスーパーがあると便利でしょう。また、学校周辺に病院があると、海外で体調を崩したときも安心です。
親子留学の受け入れ実績
ある程度英語や学習方法の分かる成人向けの学習プログラムと比べて、お子様に英語を効果的に教えるということは、一定の難しさがあり、工夫が必要とされます。そのため、親子留学の受入実績の有無によって、カリキュラムや講師の実力は大きく異なります。
限られた期間でしっかりと効果を実感するためにも、学校の受入実績についてもチェックしてみることをオススメします。
よくある質問
子供同士・親同士で友達はできる?
フィリピンの語学留学は内寮に滞在することが多いので、共同生活の中で友達を作りやすいです。また、充実した娯楽設備があるので、仲良くなるきっかけ作りの場がたくさんあります。
学校によっては、生徒向けにヨガやズンバといったアクティビティを開催しているところもあるので、積極的に活用するとよいでしょう。実際に、国籍を問わずお子様同士・保護者様同士で仲良くされている姿をよく見かけます。
ジュニアキャンプとは?親子留学とは違うの?
ジュニアキャンプは、学校がジュニア向けに期間限定で開催する、定員数十名程度の学習プログラムです。夏休みなどの長期休暇時期に開催される場合が多いです。
学校により開催内容は異なりますが、一般的には保護者様のもとを離れ、お子様だけでフィリピンへ渡航いただき、学習するいただきます。
日本でもたまに見かける、夏期講習のサマーキャンプ、といったイメージでしょうか。
まとめ
親と子供が一緒に英語を学べる親子留学。特に、環境やカリキュラムのポイントから見てもフィリピンでの親子留学に非常に適しているといえるのではないでしょうか。
今後は、お子様に留学のような形で英語に触れさせることが”幼少期に経験させてあげたいこと”の一つとして浸透していくと感じます!親子留学では保護者の同伴が必要となりますが、働く親御さんの働き方の選択肢が増えたことも、親子留学が普及している背景にあるのだと感じています。
どのような時期・期間で留学をするかは、それぞれ目標や希望によって異なってくるとは思いますが、海外体験を通して英語に触れさせるだけでも、お子様の英語を話すことに対する自信や興味を持つきっかけや、将来的に英語を使用するハードルを下げることにも繋がるのではないでしょうか?自然豊かなフィリピンでお子様の人間性をのびのびと養いながら、保護者様の英語力も高める親子留学を通して、お子様の未来の可能性を高めてみませんか?