短期留学って何週間から?英語力は伸びる?メリットやデメリット、おすすめのフィリピンの語学学校をご紹介!

語学留学には様々な種類がありますが、どんな留学をするかを決める上で「期間」は大事ですよね。

今回の記事ではフィリピンでの短期留学について取り上げます。
短期留学にはどのようなメリット・デメリットがあるのか、どれほど英語力がつくのか、短期留学の特性や気になるポイントを解説していきます🌟

短期留学におすすめのフィリピン語学学校もご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!

目次

短期留学の期間

短期留学とはその名の通り、比較的「短い期間」での語学留学のことをいいます。

「短い期間」に明確な定義はありませんが、一般的に観光ビザで滞在できる最短1週間1ヶ月ほどといわれています。

学生の方は休学や留年をせずとも、夏休みなどの長期休暇を利用して留学でき、社会人の方も、主に転職の合間や有給休暇中に参加することができます。

short termの文字

短期留学のメリット

コストを抑えられる

留学期間が短いので、長期留学よりも大幅に滞在費学費を抑えることが出来ます。その抑えた分を、観光や娯楽に費用を充てることもできるので、 「遊び」の面も楽しみたいという方にもおすすめ◎

ただし、航空券などの渡航費は期間の短さではなく、タイミングによって大きく変わってきます。渡航費のコストを抑えたい場合は渡航の時期を見極めて航空券を購入しましょう。

ビザが不要な場合が多い

1週間から2ヶ月ほどの短期の留学の場合、国によって異なってきますが、 ビザ不要で入国ができます。

学生ビザやワーキングホリデービザは、申請から取得まで時間がかかりますが、短期留学であればそれらの手続き無しで渡航することが可能です。

ただし、都市や学校の選定、パスポート、航空券などの準備はもちろん必要なので、短期留学であっても余裕を持って準備するようにしましょう◎

気軽に挑戦できる

はじめての留学や、海外へ行ったことがない方、語学力に自信がない方も、「短期間」での留学は比較的ハードルが低く、挑戦しやすいです。

また、短期留学でも他国からの留学生たちと一緒に授業を受けたり、現地の学生と交流したり、寮やホームステイなどで海外の日常生活を送ることは、日本では味わうことができない貴重な体験となります。

さらに体験だけで終わるのではなく、今後の視野が広がったと感じる方も多くいらっしゃいます🌟 

将来への視察になる

将来、長期留学や移住を考えてはいるものの、いきなりそのスタートをきるのはハードルが高い…!と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

短期留学は、将来に向けての「お試し期間」として機能させることができます。

短期でも留学であることには変わりありません。その国の言語に対する抵抗感がなくなったり、その国の雰囲気や文化に触れたりすることができます。また帰国後、留学における目的意識がはっきりしたり、語学勉強へのモチベーションを向上させることにもつながってきます◎

アクティビティに参加しやすい

短期留学の場合、学生さんなどは長期休暇を利用して気軽に留学ができるというメリットがありますが、そうした夏休みやクリスマスのシーズンなどの休暇中の留学は、留学先で10代や大学生向けのアクティビティが用意されているケースが多いです。

また特定のシーズンに開講される文化体験コース、アクティビティなどもあります。楽しみながら英語学習・体験学習ができますので、季節イベントにあわせて渡航するのもおすすめです◎

短期留学のデメリット

飛躍的な語学上達は期待できない

個人差はありますが、語学上達には一定の期間が必要です。やはり短期留学は長期留学と比べて、英語力の成長に限界があるといわれています。短期留学であっても英語力アップは期待できますが、残念ながら劇的な変化は難しいでしょう。

ですが、先ほどのメリットにもあったように、短期留学は長期留学を含むその後の人生プランを考えるきっかけになることは間違いなしです。そのためにも自分から積極的にコミュニケーションをとるなど、計画的に行動することも忘れないようにしましょう◎

Harry

短期間だからこそ、英語環境にしっかり身を置き、生きた英語を使って生活する経験は、帰国後の英語学習へのモチベーションを高めてくれる効果も見込めますね

物足りなさを感じる

留学の期間が短いと「語学や現地での生活に慣れ始めたころには、帰国の時期になっていた…」という方がいらっしゃいます。

また、学びだけでなく、観光や遊びなど海外生活を楽しむ期間も「短い」と感じてしまうと、せっかくの留学も充実感が得られないまま終わってしまうでしょう。自身の留学目的や留学先でしてみたいことをしっかり思い描き、それに沿わせた期間を選んでいきましょう🌟

コスパが悪い場合がある

長期留学に比べて期間が短いので、諸々の費用を抑えることは確かにできます。

しかし、航空代など、期間に関わらず変わらない費用がある+劇的な語学力アップは見込めないという点から「コスパ」が良いとはいえない部分があります。

全体のコストを見るか、コスパを見るかなど、何に重きを置いて留学をするかも考えておきましょう◎

英語力はどのくらい身に付くのか?

留学においてどのくらいで語学力が身につくかの期間は、留学者ご自身のこれまでの経験や、留学期間中の勉強方法などによって大きく個人差がありますが、実際に留学でどのくらいの効果が得られるかは、ここではおおよその目安を経験に基づいて紹介します。

STEP
留学1週間目

最初の週は、海外に来たという興奮や慣れない生活との奮闘、カルチャーショックなどで、勉強に身が入りきらないことも。それでも、明るく優しいフィリピン人講師との授業の中で、少しづつ英語を話すことへの抵抗が少なくなってくるでしょう。

STEP
留学2週間目

簡単な挨拶や、単語レベルの英語を口にすることができはじめるころです。留学生活にも慣れてきて、授業の流れも掴めてくるころかと思います。友達も少しづつ増えてくるものの、慣れない英語を使って他国籍の生徒と話すことには、まだ難しさを感じることもあるかもしれません。伝えたい単語がぱっと思いつかないため、スマホの翻訳アプリを使いながら、パッションで何とかコミュニケーションをする、という段階です。

STEP
留学4週間目

生活で必要なことを伝えられる定型文を覚えはじめ、実際の場面で活用できる場合が増えてくるかと思います。瞬発力はまだまだですが、時間を掛ければ伝えたいことを何とか伝えられる、という段階ではないでしょうか。「英会話できてる!」と効果を一番実感しやすいのも、この時期かと思います。

STEP
留学12週間目

この頃には、海外の友達とも楽しくおしゃべりできるようになっているのではないでしょうか。街中に買い物へ出かける場合も、全く心配いらないでしょう。ただし、ビジネスや政治などの日常生活以外の専門的なトピックについて話す場合は、すらすら言葉が出てこないことも。そのため、細かいニュアンスや表現力の幅を広げていくことが、この段階からは重要になってくることと思います。

短期留学にフィリピンが選ばれる理由

フィリピンは アジア圏で一番英語を話す国として知られており、世界第3位の英語使用国でもあります。そのため質の高い語学学校が多く、 マンツーマンレッスンがほとんどなので、しっかり英語が身につく点が注目されています。

飛行機と方位磁石、Study Abroadと書かれたメモ

日本からの距離が近い

フィリピンは、英語圏の国よりも気軽に行くことができる英語留学地として人気を集めています。日本との時差もわずか1時間なので、時差ボケの心配もありません。日本からの距離が近いため渡航費も抑えられるうえ、留学費用や物価もリーズナブルなので費用を安めにしたい方におすすめです。

マンツーマンレッスンが受けられる

フィリピン留学ではほとんどの語学学校でマンツーマンレッスンが受けられ、大体のカリキュラムに組み込まれています。他国の語学学校は1日に3~5時間のグループ授業が主体ですが、フィリピンの語学学校では1日に最低でも6~8時間のマンツーマン授業があります。

また、小学校から英語を学んでいる優秀な講師が多いフィリピン講師とのレッスンですので、必然的に英語を話す機会が増え、個人のレベルに沿ってみっちりと英語学習に取り組むことができます。もちろんレッスン中の会話はすべて英語なので、上達のスピードアップも期待できます◎

スパルタ学校が多く短期間での英語習得が期待される

フィリピンではスパルタ校という、たくさんの課題や義務自習があり、平日外出禁止などの厳しいルールが設定されている語学学校が多くあります。授業時間も多いので毎日10時間以上英語を勉強も可能です!

スパルタ校は英語の勉強に集中しやすい環境なので、短期間での英語習得が期待できます。

他国の留学費用に比べて格安で留学が出来る

短期留学の場合は恩恵が少なくなりますが、フィリピン留学は他国への留学に比べて費用は安くなります

アメリカの留学になると1週間でも合計で最低20-35万円は必要なのに対し、フィリピン留学の費用は合計で15-20万円ほどが相場です。物価も安いので、現地での費用も抑えられます◎

学校選びのポイント

平日以外も授業が受けられる

短期間留学は日にちが短いので、土日・祝日でも授業が受けられる、または追加できるかがポイントとなってきます。1日のコマ数を多いコースがある学校や、曜日など問わず授業・オプションクラスを追加できる学校ですと、短期間でも充実した語学学習ができます◎

柔軟に時間割を作れる

1日に多くのコマ数を受けられたり、足りないと感じた授業やオプションクラスを無料で追加できるような、フレキシブルに時間割をつくることのできる語学学校も短期留学向きです◎

また、授業内容をご自身のペースや学ぶ目的、学習期間などに沿ってカスタマイズできるところもあり、短期留学でも集中して勉強ができます。

休講日が少ない

通常ですと土日、祝日は授業が休みになる場合が多いですが、それら関係なく、通常通りに授業を行う学校もあります。

短期留学でいかに日々の時間を無駄にしないかにおいて、休講日が妨げにならず、詰め込みで授業が受けられるかも、短期間での学習をいかに有効にするかの鍵になってきます。

短期留学コースがある

フィリピンでは短期留学を目的とした生徒様向けのコースをご用意した語学学校もあります。

短期留学は時間に限りがあるので、自分でしっかりと計画を立てて実行しなければなりません。そうしたことにあまり自信のない方は、短期留学コースのある語学学校を選ぶといいでしょう◎ 細かいスケジュール管理に困ることがなく、スムーズに学習ができます🌟

短期留学におすすめのフィリピン語学学校

以上を踏まえ、短期留学におすすめのフィリピン語学学校を紹介していきます!詳しい内容はそれぞれの記事がございますので、ぜひそちらをご参照ください。

EV Academy

学校外観
  1. EV Academyでは、短期留学(1~2週間)のご留学者様が十分な学習量を確保できるよう、以下の特典を行っています。
  • 渡航後の初日、午後からクラスを提供(最大6コマ)*1
  • 平日1日2コマのマンツーマンクラスを無料提供
  • 土日にグループクラス4コマを無料提供
  • 祝日でも、マンツーマンクラス4コマ、グループクラス4コマを無償提供
  • 短期留学の授業特典あり
    *1 1週間前までに事前オンラインテストを受講する必要があります。ただし、TOEIC・IELTSコースの場合は実施不可

加えて、EV Academyは365日レッスンを受けられる学校を目指しており、週末(土日)や祝日にも無料のクラスを提供しています。

  • 1日1コマから受講可能
  • 土曜日は1週間のスキルレビュー 、日曜日はスピーキング中心とした授業構成
    ※ 学校の都合により開催が難しい日がある場合があります

CPI

学校外観

CPIには短期留学コースがあります。

  • Rapid Progress 30:1週間の短期留学者が対象
  • Rapid Progress 60:2週間の短期留学者が対象
Rapid Progress 30/60
マンツーマン
読む、書く、聞く、話すの4技能を学習
6コマ
グループ(1対4)
ディスカッションを通し、話す力・聞く力を高める
3コマ
オプションクラス
CNNの聞き取りや、発音矯正、ズンバなど
選択制
※授業1コマは月~木:45分、金:40分

Howdy English Academy

Maayo Hotel

Howdy English Academyはすべての授業をマンツーマンで行い、質の高い講師陣が、個人のレベルやペース、学習期間に合わせて授業内容を作成するジェネラルコースというコースがあり、非常に短期留学向けです◎

また、土日関係なく授業を実施できるので詰め込みで授業を受けられます。

API BECI

スパルタキャンパス 全体像

API BECI は3つのキャンパスがありますが、独自のスピーキング特化プログラムがあることや、追加授業が豊富なことに共通しており、授業内容もコーディネーターとの相談の上、カスタマイズできます。

特にスパルタキャンパスは、24時間英語漬けの環境づくりを目指し、総合的な英語力を短期間で伸ばすことに特化しているので、3つのキャンパスの中で最も短期留学向きです◎

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は短期留学の基本情報、メリットやデメリット、おすすめのフィリピン語学学校などをご紹介いたしました。

短期留学を考えている方、そもそも留学をするかどうかを悩んでいる方も、この記事がお役に立てれば幸いです🌟

ご自身の語学への目標、希望の期間や場所、そしてどのような語学学校にするかなど、留学のビジョンを明確にしていきましょう!


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