フィリピン留学のメリット・デメリット10選!留学先を選ぶ上でポイントとなる特徴をご紹介!

「留学に行きたいけど、どの国が自分に合っている?」「フィリピン留学ってどんな感じ?」

今回の記事では、留学のお悩みを抱える方のために、フィリピン留学のメリット・デメリットについて解説します!

目次

フィリピン留学のメリット

メリット①:マンツーマン授業が多い

マンツーマン授業の様子

フィリピン留学と言えば マンツーマン授業!ほかの国と比較してもマンツーマン授業のコマ数が圧倒的に多く、日本人の苦手なスピーキングを伸ばすには非常におすすめの国です。

1コマ=約50分の授業を講師とマンツーマン形式で行います。授業内容は基本的にテキストに沿ったものですが、マンツーマンなのでわからないところは質問すれば納得するまで説明してもらえます。雑談が好きな先生も多いので、週末の話や最近の悩みなどの相談を通して、スピーキングの練習ができます。先生達との距離が近く、仲良くなりやすい点もメリットです。フィリピン人はフレンドリーな性格の人が多いので、比較的楽しく授業を受けられます。

はじめて留学をする人、英語初心者、文法や単語よりもスピーキングを伸ばしたい人、英語を話すことにまだ抵抗がある人にはフィリピン留学が特におすすめです。また、2か国留学やワーキングホリデー前に英語力を伸ばしておきたいと考えている人にも、アウトプットの場が多い環境は非常に大きなメリットになるかと思います。

メリット②:費用が安い

留学費用と持ち物

こちらもフィリピン留学の大きな特徴の一つです。フィリピン留学の費用が安い理由は、フィリピンの物価が安いから。所得は日本人の5分の1~10分の1程度と言われており、授業費だけでなく、食費や交通費、娯楽費等も比較的安価です。費用は安いですが授業の質が落ちる訳ではなく、講師が欠席の場合は振替授業が保証されている学校も多くあります。

お金にあまり余裕がないけど英語を勉強したい!という人や、滞在中の出費をなるべく抑えたいと考えている方には、非常に大きなメリットです。

目安として、滞在費用(学費+寮費)は1週間4万円程度~、1か月14万円程度~となります。

メリット③:寮付きの学校が多く滞在しやすい

フィリピンの語学学校には寮が付いているケースが多いです。よって、滞在期間中のホテル代、食費は基本的に学費に含まれますので、費用の節約になりますね。食事は学校によって様々ですが、経営者が日本人か韓国人かによって日本料理・韓国料理の比率が変わってきますので、チェックしてみると良いですね。

寮生活を通して多国籍の友達を作ったり、休日は一緒に観光スポットへ出掛けたりすることができるため、留学生活をより楽しむことができるでしょう。

フィリピンの語学学校では授業が朝8時頃からスタートすることもあるので、移動に時間をかける必要が無い寮生活ではその分時間を有効に使うことができそうです。

実際にどのような学校の寮があるかは、学校紹介ページよりチェックしてみてください。

メリット④:英語の発音が初心者向け

英語学習

フィリピンでは第二言語として英語が話されていますので、発音が比較的聞き取りやすく、スピードもネイティブスピーカーほど速くはありません。そのため、英語学習を始めたばかりの人や留学が初めての人には非常におすすめの国です。

いずれは英語をペラペラに話せるようになりたいと思っているけど、スピーキング力を鍛えるにはどうしたらいいか悩んでいる方。まずはフィリピン留学で基礎力を伸ばし、アメリカや他の国に挑戦してみるという方も多くいます。

メリット⑤:ビザの申請手続きが簡単

留学の手続きは、自分で行おうとすると何かと面倒な手順が多いもの。しかしフィリピン留学の場合は、1か月以内の滞在であればビザは不要!なんと観光ビザのみで滞在が可能なんです!

1か月以上の滞在をする人は複雑な手続きが必要なんじゃ・・?と思ったかもしれませんが、ご心配なく。通常、語学学校に通う場合は学校がビザの申請・延長手続きを代行してくれますので、自身で手続きを行うことはありません。そのため、思い立ったらすぐに留学できてしまうのもフィリピン留学の特徴の1つです。

ビザに関してここに示す情報は、将来にわたりその内容を保証するものではありません。日本国内の大使館・総領事館や現地の出入国管理局にて常に最新の情報を確認するようお願い致します。弊社を通して留学予定のお客様に関しましては、随時ご質問・お問い合わせが可能です。

メリット⑥:休日はリゾートを楽しめる

フィリピンのリゾート地

フィリピンのリゾート地を代表するセブ島。真っ白なビーチに透き通った海で写真を撮りまくるもよし、綺麗な魚と泳ぐもよし、ビーチでゆったりするもよし・・・

一年を通して暖かいセブ島では、アイランドホッピングやマリンスポーツ等、海を楽しむためのさまざまなアクティビティが用意されています。学生の場合は、現地ツアーなどを利用して大人数で出かけると費用が安く済むためおすすめです。

学校にこもって勉強ばかりでは疲れてしまいますから、休日にリフレッシュするのがおすすめ。リゾートホテルには綺麗なプール付きのホテルも多いため、日頃の疲れを癒して贅沢なひとときを過ごすのも良いですね。

フィリピン留学のデメリット

デメリット①:ネイティブが少ない

フィリピン留学にはメリットが多い一方、少なからずデメリットも存在します。1つ目のデメリットは、ネイティブスピーカーが少ないこと。上述した通りフィリピンは第二言語として英語が話されているため、聞き取りやすい反面、ネイティブほど流暢に英語を話せる人は少ないです。

スピーキング力がある程度身についており更にレベルの高い会話を求めているのであれば、フィリピン留学では少し物足りなく感じるかもしれません。

語学学校にはネイティブ講師の授業が受けられる学校がありますので、将来ワーホリ等で別の国への渡航を考えている人は、そういった授業を受けられる学校を選んでおくと良いかもしれません。

また、フィリピンのクラークという地域には欧米系の英語ネイティブの方々が多く住んでいます。
語学学校にも、欧米系の先生が在籍している学校が多くあるので、チェックしてみてください!

デメリット②:インフラが整っていない場所も多い

フィリピンは発展途上国ですので、インフラが日本ほど整っていない場所がまだまだ多くあります。停電や洪水も頻繁に発生しますし、インターネット環境も日本ほど整っていません。学校生活の中でもたまに寮の水道が止まったり、Wi-Fiが繋がらなかったりするケースが発生しますので、不便に感じるかもしれません。

とはいえ現地の人たちにとってはそれが当たり前で、多少の不便はありますが大きな問題ではないので、さほど気にする必要も無いかもしれません。

デメリット③:治安が良くない場所がある

こちらは特に若い方や女性、親御さんが気になる点ですね。正直、フィリピンの治安はあまり良くありません。ローカルな場所、人混み、人通りの少ない道や夜間の1人での外出は危険です。スリ・ひったくりの被害に遭う学生もいるようなので、十分注意して出かけるようにしてください。

フィリピンでは、スマートフォンを失くした場合二度と手元には戻ってこないと考えた方が良いです。日本であれば落とし物として届けられる場合がほとんどですが、フィリピンではスマートフォンは高く売れるので、データをリセットされ売られてしまいます。

万が一の為にデータのバックアップをとっておき、ズボンやカバンのポケットにスマホを入れないよう注意しましょう。財布にも最低限の現金を入れて持ち歩くことを心掛けてください。

どのような場所が危険か、どう気をつければよいかについては、学校のスタッフや先生が教えてくれます。日本より安全な国は無いので、「自分は大丈夫」と思わずに、常に注意して生活しましょう。盗難の被害に遭った時のためにも、海外旅行保険に入っておくことをお勧めします。

デメリット④:先生が日本人訛りに慣れている

語学学習

フィリピンの語学学校には基本的にアジア圏の学生が多く訪れますので、講師も日本人には慣れています。これはメリットでもあるのですが、講師が日本人訛りの英語に慣れているということは、多少発音が間違っていても意味が通じてしまうことになります。

自分は意外と話せる!と思っていても、ほかの国に行ったら全く通じなくてがっかり・・・ということが無いよう、先生に正しい発音を教えてもらうこと、曖昧な単語は自分で正しい発音を調べるよう心掛けたいですね。対策としてネイティブ講師の授業を取っておくこともおすすめです。

まとめ

メリットデメリット
マンツーマン授業が多い
費用が安い
寮付きの学校が多く滞在しやすい
英語の発音が初心者向け
ビザの申請手続きが簡単
休日はリゾートを楽しめる
デネイティブが少ない
インフラが整っていない場所も多い
治安が良くない場所がある
先生が日本人訛りに慣れている

今回は、フィリピン留学のメリット・デメリットについて説明しました。フィリピン留学ならではの大きなメリットもいくつかありますが、デメリットも少なからずあるので、両方を踏まえたうえで自分にはどの国があっているのかよく考えていきましょう。

やっぱりフィリピン留学が気になる!と思った方は、お気軽にご連絡ください。後悔のない決断ができるよう、私たちも応援しています!

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