【フィリピン留学の特徴】人気の理由は豊富なマンツーマン授業と格安の留学費用!留学初心者や短期留学にもおすすめ

そもそもフィリピン留学ってどんな人向け?どう生活するの?と疑問をお持ちの方のために、
ここではフィリピン留学の特徴をメリット、デメリット、実際の様子などを通してお伝えしていきます!

Harry

留学にかかる費用や留学生活について、実際の体験談も綴っていますので参考にしてくださいね!


目次

フィリピン留学のメリット

マンツーマン×スパルタ教育で英語力アップ

豊富なマンツーマン授業

フィリピン留学の最大の特徴は、マンツーマンレッスンが充実しており、勉強に専念しやすい環境が整っていること。今フィリピン留学は日本人のあいだでとても人気が高く、一年を通して多くの日本人留学生が訪れています。

留学というとグループレッスンが多いイメージですが、フィリピンの学校では講師と生徒が1:1でレッスンを行うかたちが基本となります。自身のペースに合わせて授業が進められるので、限られた時間で英語力をつけるにはぴったりです。

また、スパルタ教育といって学校でいくつかルールが決められていることも多く、平日の外出禁止や学内での英語以外の言語禁止など、勉強に専念しやすい環境を整えた学校も多くあります。これらの厳しいシステムはフィリピンを訪れる留学生に対する配慮でもあり、留学中にできるだけ多く英語を話すことによって脳を英語脳へと切り替え、着々と英語力を伸ばすことができます。もちろんそこまでルールは厳しくなくて良いという人や、なるべくルールの少ない学校が良い…と感じる方には、セミスパルタやノンスパルタの学校もあるので安心してくださいね。

英語漬けのカリキュラム

海外留学の際、どれだけ英語学習に集中できるかはとても重要なポイントです。学校選びはもちろん、学校カリキュラムの充実度に加え、学習に打ち込みやすい環境も大切です!

平均すると、授業のある月曜から金曜までは平均7〜8コマの授業が行われることになります。スパルタ校になると、1日10コマのカリキュラムを組んでいる学校もあります。大体の学校で、英語漬けの毎日を送ることができるカリキュラム設定になっています。

さまざまな留学目的に対応

あなたの留学目的は何ですか?海外旅行で英語を使えるようにしたい、TOEICの点数を伸ばしたい、大学の単位取得のため、仕事で必要だから、二か国留学の第一ステップとして・・・様々だと思います。実際に、フィリピン留学にはさまざまな目的をもった、さまざまな年齢の留学生が訪れます。

留学は一般的に英会話(ESL)コースと試験対策(TOEICやIELTS)コースの2種類に分かれ、それぞれのコースで学生のレベルに応じたレッスンが用意されています。自分が留学でどのスキルを伸ばしたいのか明確にしておくと、学校選びやコース選びもしやすくなります。既にある程度英語の知識がある人もいれば、現地で1から勉強を始める人もいます。どの学校も基本的に入学時にレベルチェックテストを行い、自身に合った授業を受けていくことになります。

一般英語コース以外にも、親子留学コース、ジュニアコース、シニアコース、ビジネス英語コース、ワーキングホリデー準備期間コースなど様々な種類のコースがあり学校もあり、フィリピンでの語学学校では、豊富なコースや生徒様に合わせた柔軟なカリキュラムが用意されています。

格安の留学費用

フィリピンには寮付きの学校が多く、生活面・費用面の双方とも少ない負担での留学が可能です。金額(授業料)の目安としては1週間4万円程度~、1か月14万円程度~となります。学校によってまちまちですが、スポーツジムやレストランが併設されたクオリティーの高い施設を選ぶと費用は高くなる傾向にあります。その分滞在中の生活はより快適になるでしょう。同じ学校の中でも個室でプライバシーや安全性を重視すると、価格が高くなります。

価格を重視して、費用を安く抑えたい人は、シェアタイプの施設がおすすめです。2人部屋より3人部屋、またそれ以上の人数だと価格はさらに安くなります。相部屋はプライバシー面で多少の辛抱は必要ですが、外国人留学生との交流の機会が増え、語学力アップにつながるかもしれません。

ちなみに筆者は4人部屋で寮費を安く抑えた分、休日はセブ島の観光地へ遊びに行っていました。勉強も頑張りつつ、現地でしかできない経験にお金をかけるのも良いのではないでしょうか。

日本から近く、過ごしやすい

フィリピンは日本から最も近い英語圏の国です。日本からは直行便で約5時間とアクセスしやすいので旅行先としても人気ですよね。時差も日本と1時間しか変わらないため、時差ボケによって体調を崩したり、生活リズムがつくりづらく、勉強に集中できないといったリスクも低いでしょう。

年間の平均気温も安定しており、雨季もあるものの、日本の夏のようなじめじめ感も少ないため、一年を通して比較的過ごしやすい気候が特徴です。

渡航する際の気軽さや過ごしやすい気候がフィリピン留学の人気の背景の一つといえるでしょう。

短期留学にもおすすめ

短期留学にもおすすめのフィリピン

フィリピン留学は、1か月以内であればビザが不要、また日本から手軽に行けるということもあり、1週間~数週間の短期で留学をする人もしばしば。前述したとおりマンツーマンレッスンが豊富なため、短期間でも成果を出したい人に選ばれています。特に社会人で有給や長期休暇を利用して留学する人、辞職して次の職に就く前に1か月~3か月程度の留学をする人にも人気の国です。学生含めほとんどの人が~3か月程度の滞在期間を選んでいます。

もちろん、追加の手続きによって30日超えて滞在することも可能です。ビザの延長は気軽に語学学校に依頼できます◎

リゾート気分を味わえる

フィリピンにはセブ島などのリゾート地にも留学先としての語学学校があります!

フィリピン留学では、学校が市内に位置している場合でも、平日は学校で勉学に集中し、休日は離島やビーチなどの観光スポットに生徒同士で遊びに行くことが定番です。自然豊かなフィリピンならではの体験や雰囲気を楽しむことができます。

また、キャンパス自体がまるでリゾートホテルのような語学学校があります。緑に囲まれた自然豊かなキャンパスや、プール、ビリヤード、シアタールームといった娯楽施設が完備されている学校もあり、勉強に集中しつつ、リフレッシュすることが可能です。

フィリピン留学のデメリット

場所・エリアによっては治安が良くない

地域やエリアによって治安は異なりますが、フィリピンは日本ほど治安が良いとはいえませんローカルな場所、人混み、人通りの少ない道や夜間の1人での外出は危険です。スリ・ひったくり、盗難など日本でさほど気をつける必要のない軽犯罪の被害に遭う学生もいるようなので、貴重品は肌身離さず、服装や身に着けるものに気を付けるなど十分注意して出かけるようにしてください。

フィリピンでは、スマートフォンを失くした場合二度と手元には戻ってこないと考えた方が良いです。日本であれば落とし物として届けられる場合がほとんどですが、フィリピンではスマートフォンは高く売れるので、データをリセットされ売られてしまいます。万が一の為にデータのバックアップをとっておき、ズボンやカバンのポケットにスマホを入れないよう注意しましょう。財布にも最低限の現金を入れて持ち歩くことを心掛けてください。

どのような場所が危険か、どう気をつければよいかについては、学校のスタッフや先生が教えてくれます。日本より安全な国は無いので、「自分は大丈夫」と思わずに、常に注意して生活しましょう。盗難の被害に遭った時のためにも、海外旅行保険に入っておくことをお勧めします。

日本ほどインフラが未整備

フィリピンは、東安アジアの中でも急成長を遂げている国の一つですが、インフラが日本ほど整っていない場所がまだまだ多くあります。停電や洪水も頻繁に発生しますし、インターネット環境も日本ほど整っていません。学校生活の中でもたまに寮の水道が止まったり、Wi-Fiが繋がらなかったりするケースが発生しますので、不便に感じるかもしれません。とはいえ現地の人たちにとってはそれが当たり前で、多少の不便はありますが大きな問題ではないので、さほど気にする必要も無いかもしれません。また強いWi-Fi環境や快適なインターネット環境を確保している学校もございますので、インフラ整備が気になる方は学校探しのポイントとして留めておくといいでしょう。

遊んで終わってしまう可能性あり

フィリピン留学では、様々な学校から自分の目的に合った学校やプランを選べるところが魅力です。しかし豊富な分、中には英語学習よりも自由時間やアクティビティを重視するものも含まれています。

またコマ数が少ないものや、外出や自習時間などの規定の緩いプランを選択した場合、また学校が市街地やリゾート地の近辺に位置している場合は、遊ぶ機会や場所も多くなるので、自分で勉強のモチベーションや生活リズムをコントロールしなければ、勉強時間は減っていくばかりでしょう。

英語力アップが目的で留学するのであれば、遊んで留学を終わらせないためにも、事前のコースや規定(ノーマル、スパルタ等)の設定の際から、ご自身がどんな目的で留学へ行くのかを整理しましょう!

講師の当たり外れ

フィピリン留学に限った話ではありませんが、どうしても英語を第二言語として学習する人向けの専門的な指導資格を持ったプロフェッショナルな講師やベテラン講師がいる一方、大学や大学院で学びながら講師行を掛け持ちし、経験を積んでいる段階の講師もいます。

もちろん経験が浅い講師の中にも、英語力が高く、指導力や人間性に優れた講師もいますが、時に指導力や熱意に対して物足りなさや不満を感じることもあるでしょう。

Harry

学校を選ぶ際は、新人講師トレーニングやカリキュラムの改善が説経的に行われている学校を探したり、実際に留学した人の口コミを参考にするのがおすすめです!

日本人慣れした講師

フィリピンの語学学校には基本的にアジア圏の学生が多く訪れますので、講師も日本人には慣れています。これはメリットでもあるのですが、講師が日本人訛りの英語に慣れているということは、多少発音が間違っていても意味が通じてしまうことになります。自分は意外と話せる!と思っていても、他の国に行ったら全く通じなくてがっかり・・・ということが無いよう、先生に正しい発音を教えてもらうこと、曖昧な単語は自分で正しい発音を調べるよう心掛けたいですね。対策としてネイティブ講師の授業を取っておくこともおすすめです。

ネイティブ講師との違い

欧米のネイティブ講師による授業を提供する語学学校もありますが、受講できる授業のコマ数に制限があるなど、常にネイティブの授業を受けられる環境とは言い難いです。

フィリピンは第二言語として英語が話されているため、聞き取りやすい反面、ネイティブほど流暢に英語を話せる人は少ないです。スピーキング力がある程度身についており更にレベルの高い会話を求めているのであれば、フィリピン留学では少し物足りなく感じるかもしれません。

語学学校にはネイティブ講師の授業が受けられる学校がありますので、ネイティブ講師在籍の語学学校を選びましょう。将来ワーホリ等で別の国への渡航を考えている人は、そういった授業を受けられる学校を選んでおくと良いかもしれません。

フィリピンのクラークという地域には欧米系の英語ネイティブの方々が多く住んでいます。
語学学校にも、欧米系の先生が在籍している学校が多くあるので、チェックしてみてください!

勉強漬けの日々にストレス・マンネリ化

フィリピンの語学学校は、欧米向けの語学留学と違って授業時間が多めです。またスパルタやセミスパルタなどといったコース規定が存在する学校もあります。スパルタとは名前の通り、英語力アップのために、平日の外出を禁止したり、必須の自習時間や小テストなどが設けられるといった内容となります。

短期集中でしっかり学びたい人には向いていますが、学習半分リゾート半分で楽しみたい!という場合、思っていた以上に自分時間がなく、息が詰まってしまうかも知れません。

選ぶ学校によって、授業の多さや語学へ向き合う姿勢に大きな差があるので、自分がそのスケジュールを実際にこなすことができるか、具体的にイメージしてみると◎。事前にエージェントと相談しながら、希望の学び方ができる学校を探しましょう。

フィリピン留学での生活

授業の様子

授業の内容は大まかにライティング、グラマー、リスニング、スピーキングの4分野に分かれており、基本的に1コマ約50分、1日6~10コマ程度授業を受けることができます。それぞれの授業で担当の講師が充てられ、基本的に平日は毎日同じ流れで授業が進んでいきます。滞在中、ほとんどの学校では定期的にレベルチェックテストを実施しており、自身のレベルを都度確認することができるため、モチベーションの維持につながります。

授業後や休日の過ごし方

アイランドホッピング

平日の授業終わりの過ごし方も人によってさまざまです。筆者の通っていたセミスパルタの学校(寮)では平日は授業終了後17時から22時まで外出可能でしたので、友達と現地のご飯を食べに行ったり、ショッピングをしたり、マッサージで1日の疲れを癒したりする人もいました。もちろん学校内の自習室を使って勉強したり、プールやジムを使用することもできます。比較的自由に放課後を楽しんでいましたね。休日は旅行に出かける人も多くいます。

学校によってはBBQパーティーや週末アクティビティなどを用意しているところもあります。参加者同士で友達もできやすく、実践的なコミュニケーションの場を持てるため、英語力アップにつながります。なのでそうした学校主催のアクティビティに積極的に参加するのもおすすめです◎

フィリピンの語学学校では、基本的にホームステイではなく、食事付きの寮が学校に併設されていることが多く、授業と寮での宿泊がセットになったプランを提供しています。寮の種類としては、内部寮と呼ばれる校舎一体型、外部寮と呼ばれるホテルステイやコンドミニアムがあります。

学校によって寮部屋の内装や設備は異なってきますが、掃除や洗濯をスタッフに任せられたり、個人の空間をしっかり確保できる寮部屋が備わっていたりなど、多くの学校で生徒が勉強に集中し、且つリフレッシュできるよう、学校が主体となって生徒が快適に留学生活を送れる環境づくりが行われています。

食事

食事は基本的に1日2〜3食ついており、ビュッフェ形式の学校が多いです。毎日数種類の料理が並び、好きなものを好きなだけ食べることができます。筆者を含む日本人は、寮の食事がまずいとは感じなかったのですが、だんだん日本食が恋しくなり、日本のふりかけやマヨネーズが重宝しました。

Pickey

現地で日本料理店に行くのもひとつの手ですが、日本から持っていけそうな日本食を少し持参しておくと役に立ちそうですね。

語学力アップのカギは「事前学習」

実際にフィリピン留学でどこまで語学力が伸ばせるのか?これは留学を考えている誰もが知りたいところかと思いますが、留学期間に最短で語学力を伸ばすには「留学前にどれだけ勉強しておくか」がカギとなります。
留学中は、周りの言語はすべて英語、自分も英語を使わなければ会話ができない、いわば最強の「アウトプットの為の環境」と言えます。これを最大限活かすには、日本でもできる勉強=インプット学習を事前にどれだけやっておくかが重要です。

Harry

ボキャブラリーや文法等は日本でも学習できますので、中学・高校で学習したテキストを見直しておくのも良いでしょう。また、オンライン英会話等で英語で話すことに慣れておくのもおすすめです。

フィリピン留学をおすすめする人の特徴

今回はフィリピン留学の特徴として、それぞれメリットとデメリットを紹介いたしました!いかがでしたでしょうか?
紹介したポイントや生活の様子などをお伝えしたので、フィリピンでの留学がご自身に向いているかどうかを確認できたことと思います。

こちらからも、フィリピン留学をお勧めする方の特徴をまとめてみました。

【費用を抑えて留学したい人】

【英語のスピーキング力や発音を改善したい人】

【英語力ゼロから伸ばしたい英語初心者】

【自分のライフスタイルに合わせた柔軟な留学がしたい人】

メリットだけでなく、デメリットも含めてフィリピン留学がご自身の英語力アップに適しているかなどをご検討し、ベストな留学先を選びましょう。

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