留学前に知っておくべきポイントを徹底解説!留学ガイドブック【完全版】
苦手だった英語にチャレンジしてみたいという気持ち、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
外国人の友達を作りたい方、海外旅行を思う存分楽しみたい方、将来海外や外資系企業で働いてみたい方、ワーキングホリデー前に実力をつけたい方など、英語を学習する目的は人それぞれかと思います。
そんな中、英語を身につけようと英語学習アプリやオンライン英語を試してみたけど、いまいち効果が感じられず、挫折を経験した方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。そして、英語を身につけるならやはり英語環境に身を置こうと留学を考えるも、費用や仕事、時間、年齢などを原因に諦めてしまう人も。。
そんなあなたにおすすめなのが、フィリピン留学!フィリピン留学は、費用の安さや日本からのアクセスの良さにより、近年人気急上昇中の留学先です。大学生から社会人、シニアまで、幅広い世代から選ばれている留学先となっています。
この記事では、留学で英語力を身につけたいという方向けに、フィリピン留学の全てを徹底解説していきます!
語学留学初心者という方にもイメージしていただけるよう、良い面も悪い面も、徹底的にわかりやすく解説していきます!!
フィリピン留学が選ばれる理由
コスパ最強!費用や生活コストを抑えられる
フィリピン留学の1つ目のメリットは、オーストラリアやカナダといった他の留学先と比べて、留学費用を抑えられることです。
フィリピンは他の留学先の国と比べ物価が安く、人件費や生活コストが抑えられるため、マンツーマン授業が多いながらも、他の国と比べて割安に授業を受けることができます!
またオーストラリアやカナダで留学する場合は、滞在先のホテルやアパートを自分で探さなければいけないことが殆どですが、フィリピン留学では食事付きの寮が学校に併設されていることが多く、安価に利用することができます!コスパがよいことも、学生の方にフィリピン留学が選ばれる大きなポイントとなっています。
1か月の留学費用めやす(万円)
費用が安い・かつ日本からのアクセスの良さから、1週間~1か月以内の短期留学で訪れる方も多いフィリピンですが、一方で3か月~6か月の長期滞在で英語力を確実にアップさせる方も多くいらっしゃいます。長期滞在でも費用を安く抑えられるのがフィリピン留学の大きな魅力です!
フィリピン留学 期間別 総費用のめやす
留学期間 | 費用(円) |
---|---|
1週間 | 140,000~ |
2週間 | 170,000~ |
1か月 | 240,000~ |
3か月 | 400,000~ |
6か月 | 600,000~ |
合計を示しています。現地での娯楽費等は含みません。
※ 価格は4人部屋の料金表をもとに算出しており、めやすとなります。
費用が安く短期でも行けるので、高校生や高専生にもおすすめですね!
実際に、夏休みや春休みを使って来られる高校生や高専生も、たくさんいらっしゃいますよ!
海外生活は文化や環境の違いが多く、食事や買い物をするだけでもかなり大変なもの。フィリピン留学では食事付きの寮を利用できることが多いので、生活の煩わしさを減らして勉学に集中できるということも、大きなメリットです!
一方で、社会人でオンラインで仕事をしながら留学をしたいといった方にとっては、ルールや制約のある寮生活が難しい場合も。ただし、学校によっては外部寮(ホテルなど)を用意している学校も多いので、Wi-Fi環境や生活スタイルなど、詳しく知りたいという方は是非お問い合わせください!
働きながらなど、様々なライフスタイルに合わせられる◎
フィリピンへ語学留学に行く人の割合は、学生と社会人でそれぞれ6:4ほど(※学校により異なる)です。それぞれ本業を抱えている方が大半ですが、フィリピン留学では一週間単位で留学期間や時期を選べるため、留学者様の事情に合わせて留学計画を組むことができます。
学生の多くは、夏休みなどの長期休暇を利用する場合が多い
学生の多くは、夏休みや春休みといった大型休暇に来られる方や、大学の単位取得済の方が1ヶ月から半年の期間で来られる場合を多く見かけます。
一方で中には一年間休学して、フィリピン留学を2ヶ月ほど経験した後で、ワーキングホリデーでカナダやオーストラリアへと行かれる方も多く、ワーホリを前提としたカリキュラムを提供する学校も多くあります。
いきなり英語で仕事できるかが不安、という方は、フィリピン留学で一度英語に慣れてからワーキングホリデーに臨むというのが安心ですね。
また最近では、大学生だけではなく高校生や高専生が留学先としてフィリピンを選ぶケースも増えてきています。高校生の受け入れを行っている学校も多く存在するので、気になる方はぜひ無料カウンセリングをご活用ください!
リモートワークをしながら英語学習に取り組む社会人も増加傾向
社会人の方の多くは、転職までの有休消化期間などに短期で来られる方も多いですが、最近では時差が少ないという利点を活かして、ワーケーションやリモートワークなどで本業を続けながら来られる会社員・フリーランスの方も多く見かけるようになりました。
学校側も、ワーケーションを前提としたカリキュラムや、オンラインでお仕事をされる方向けにWi-Fi設備の整ったお部屋を用意されている学校もあります。様々なライフスタイルに合わせられるところが、フィリピン留学の嬉しいポイントです。
ただし、学校によってはワーケーションなどが難しい学校規則だったり、ネットワーク環境が整っていなかったりなど、(※もちろん、職業や会社にもよるとは思いますが、、)学校により向き不向きは様々です。安心して英語学習に取り組んでいただくためにも、ライフスタイルに合った学校を選ぶことが非常に重要です。
例えば、バギオのAPI BECI シティキャンパスでは社会人の方が気兼ねなくオンラインミーティングできるよう、個別のブースを設置していたりします。
こちらも、詳しく知りたいという方は、LINEなどでお問い合わせいただければ、詳細事情についてお伝えいたします!
学校によって設備や雰囲気、生徒の年齢層などはぜんぜん違うので、たくさんの学校を知っているカウンセラーに相談するのが安心です
私自身、学生としてリモートワークをしながら語学学校に留学させていただいたことがありますが、そこではネットワークがたまに不安定な所以外は、そこまで大きな問題はありませんでした!しいて言うなら、時差が一時間あるので、オンラインミーティングの際には多少頭が混乱することも。。(笑)これも、一週間ほど経てば問題なく慣れてくるのでご安心を!!
学生と社会人が留学生の大半であるものの、最近ではお子様に英語を小さい頃から学ばせてあげたいというご家族の方向けに、”親子留学”向けのカリキュラムが浸透してきています。家族留学では、お子様同士で仲良く楽しそうにしている姿はもちろん、親御さん同士で仲良くされている姿もよく見かけます!お子様向けの授業だけではなく、親御さん向けのカリキュラムを用意している学校も多くあり、グループクラスなどを通じて親御さん同士が仲良くなる機会も多くあるようですね。
親子留学については、学校によってカリキュラムや受け入れ年齢、規則などが大きく異なるので、詳しく知りたいという方は、是非お問い合わせください!
親子留学で来られる小学生や中学生は、どんどん英語スキルを吸収していっている印象ですね!
マンツーマン中心のカリキュラムで、英語アレルギーを克服!
コスパの良さに加え、フィリピン留学の最大の特徴はマンツーマン授業が多いこと!
語学を学ぶ上では、やはり”しゃべる”ことの場数を多く踏むことが大事。英語初心者は英語でしゃべることに抵抗があり、恥ずかしいと感じてしまうことも。
フィリピン留学では一般的に、マンツーマン授業とグループ授業の割合が4:1程度とマンツーマン授業に比重をおいていることが多く、英語を話す機会が豊富にあるのが特徴で、苦手意識を少しずつ着実に克服する事ができます!グループクラスについても、2~6人程度の比較的少人数のクラスが殆どで、生徒が発言しやすいクラスが多く、日本で授業を受けるような、「ただ聞いているだけ」のクラスは殆どありません!
積極的に発言する機会を増やすことで、いち早く英語に慣れ、英語脳を素早く作り上げることができます。
ここまで聞くとフィリピン留学が他の留学先よりも優れているように聞こえますが、世の中そう甘くはなく、デメリットももちろんあります。実は、フィリピン人の多くは英語ネイティブではありません。英語が公用語として指定されているものの、多くのフィリピン人はその地域ごとに別の母国語を持っています。
例えば、マニラならタガログ語、セブではビザヤ語(セブアノ語)など、多くのローカル言語が存在し、普段の生活ではローカル言語を使うことが多いです。ただフィリピン人の多くは、小学校以降の授業を英語で受ける場合が多く、殆どのフィリピン人が英語を話すことができます。
フィリピンで学校の先生という職は人気が高く、レベルの高い先生が多い一方で、発音や細かなニュアンスはネイティブとの違いがある点は、留意しておくとよいかもしれません!
また、多くの学校はネイティブ講師の授業が受けられるコースも設けていますので、フィリピン留学中にもネイティブの発音に触れておきたい!という方は、そのようなコースを選ぶとよいですね。
フィリピン留学経験者Pickeyさんは、フィリピン人の英語についてどう感じましたか?
ネイティブの英語はまだまだ聞き取れないことが多いんですが、フィリピン人の英語は聞き取りやすく、ゆっくり話してもらえたので良かったです!初心者には特におすすめです。
私のおすすめは、フィリピン留学で場数を踏みながら英語へのアレルギーを克服し、その後カナダやオーストラリアなどの英語ネイティブ圏で、本格的な英語教育を受けるなど、それぞれの特徴を生かして良いとこ取りすることです!
※ただ、細かいことをいうとネイティブでも国や地域、話す人によりそれぞれ訛りや癖はあるので、最終的には自分の目指す英語像を明確にすることが最も大事だと思います!
ワーキングホリデーに行く人向けに、実践的な英語カリキュラムを提供している学校もたくさんあります!
何より楽しい!非日常の環境で青春を!
もちろん英語学習がメインの目的と考える人が多いですが、フィリピン留学はそれ自体が非常に楽しい経験となること間違いなし!
フィリピン留学では、平日は学校で勉学に集中し、休日は離島やビーチなどの観光スポットに生徒同士で遊びに行くことが定番です。常夏で自然豊かなフィリピンならではの、貴重な体験を楽しむことができます。
学校によっては日本人以外にも、韓国人や台湾人など日本人以外の学生が年齢層も幅広く在籍しているので、多国籍なグループで遊びに出かける生徒さんもよく見かけます。
色々な文化に刺激を味わえる、日本では味わえない貴重な体験を是非お楽しみください!
日本国内にいても一緒ですが、異なる文化や考えがあると、どこかしらで必ず衝突やすれ違いが起こるものです(笑)。特にフィリピン留学では、多くの方が寮での共同生活をすることになるため、カルチャーショックを受けることもしばしばあることと思います。そこは深い懐で受け止めてあげてください。違いを受け入れることを学べることも、フィリピン留学の醍醐味です!いずれよい思い出となることでしょう(笑)
フィリピン基本情報
日本の南に位置する、7,641の島々からなる自然が豊かな島国
フィリピンは日本の南に位置し、7,641の島々により構成されています。人口は1億人ほどで、日本と同じくらいの規模になります。日本からは直行便で約5時間、時差も1時間のため、旅行先としても人気の国となっています。
雨季もあるものの、年間の平均気温も安定しており、日本の夏のようなじめじめ感も少ないため、一年を通して比較的過ごしやすい気候が特徴です。
各地方で外国語レベルで異なるいくつもの言語が存在していますが、公用語はタガログ語と英語で、異なる地方出身者が会話する場合は英語を活用することも多々あります。
このようにフィリピンでは英語を多くの人が高いレベルで話せることを活かして、英語語学学校がたくさん存在してます。
語学学校が多数立地、観光地としても人気のセブ島!
語学学校はフィリピン国内の広いエリアに分布しているものの、中でも語学学校の数が多く人気なのがセブ島です。
美しいビーチやリゾートホテルが数多くあり、旅行先として聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。日本からも直行便がでているのでアクセスもよく、留学先として最も選ばれているエリアです。
平日は学校で勉強に専念し、休日はリフレッシュしたいという方にもおすすめのエリアとなっています。
実際にセブ島へ留学に行った方は、以下のようなセブ島周辺に位置する自然豊かなビーチや離島へと遊びに行くことが多いです!
- マクタン島
- バンタヤン島
- ボホール島
- カモテス島
セブ島以外にも、バギオやクラーク、マニラなど、語学学校は広いエリアに存在してるので、自分の留学のスタイルや志向に応じて、語学学校を探すことをおすすめします!
留学前に不安を解消!治安やコロナ事情は?
治安は日本と比べるとよくないものの、留学生活の中で重犯罪に巻き込まれるようなことは極めて可能性が低いです。
特に語学学校は治安のよいエリアに立地していることが多く、警備員や監視カメラといったセキュリティ対策についてもばっちりなことが殆どなので、安心して留学生活を送っていただけると思います!
一方ですりやタクシー代のぼったくりなどは稀に被害にあう方がいるのも事実で、外出時には気を抜かず、カバンを前掛けするなどの対策を講じることをおすすめします!
わたしはナイトクラブでスマホを盗まれました…(´;ω;`)
※参考記事リンク
コロナについても、2023年4月時点で比較的落ち着いてきた感があります。学校やショッピングセンターの中ではまだまだマスクをしている人を見かけますが、多くの人がマスクを外して過ごしている姿もよく見かけます。
フィリピン政府も既にマスク着用は任意とする声明を出していますが、気になる方はマスクを着用いただくのが安心安全かと思います!
フィリピン留学のリアル
本当に色んな人がいて、刺激を貰える!
大学や会社に属していると、ついつい同じような考え方の人と一緒にいることが多くなります。そして、フィリピン留学に行くと、世の中色んな人がいるな~、ということに改めて気付かされます(笑)
もちろん、日本人以外のフィリピンや韓国の人たちは、異なる言葉や文化を持つので、カルチャーショックを受けるのは想像しやすいかと思いますが、同じ日本人に目を向けても、その層は非常に厚いものとなるでしょう(笑)
音楽を中心に海外を点々と渡り歩いている人、FIREして余暇を楽しんでいる人、インフルエンサー、ギャンブラー、芸術家、元スポーツ選手など、枚挙に暇がありません。
異なるバックグラウンドを持つ人たちとの会話は非常に楽しいものですし、これから社会人になる学生さんも、キャリアチェンジを考えている社会人の方も、今後の人生の選択肢を左右するような、よい刺激を貰えること間違いありません!
物価が安いとは言えど、お小遣いは多めに用意
コスパ最強と言っておきながら、留学期間はそれなりにお金がかかるものなので、お小遣いは多めに持っていくことをおすすめしています。留学経験者の方からも、大型ショッピングモールの中での買い物などは、「日本とそんなに変わらないじゃん!」という声をよく聞きます。
平日は学校の中で勉強に集中という方も多く、学校外で飲食をしない限りはそこまでお金は掛かりませんが、外食する場合はお店やエリアによって、日本とさほど価格が違わないことも多々あります。また、休日は学校の近くのビーチやリゾートへ、仲良くなった友達と観光や旅行に行くことも多く、移動やアクティビティなどでそこそこお金が必要となります。
金欠に悩まないよう、少し余裕を持った備えを意識していただくとよいかもしれません!
節約するところは節約して、お金の使い方にはメリハリを付けていました!
どのくらい英語力は伸びる?
語学留学の計画を立てる中で、どのくらいの期間留学するかで悩まれる方が多くいらっしゃいます。
休暇期間や留学コストで留学期間を検討される方も多いですが、中には一定期間でどのくらい効果が見えるのかと気にされている方も多いのではないでしょうか?
実際に留学でどのくらいの効果が得られるかは、留学者ご自身のこれまでの経験や、留学期間中の勉強方法などによって大きく個人差がありますが、ここではおおよその目安を経験に基づいて紹介させていただきます!
まったくの英語初心者だという方は、留学最初の週は、いきなり英語環境に身を置き、カルチャーショックなどでひたすらビビり散らかすことになるかと思います(笑)それでも、明るく優しいフィリピン人講師との授業の中で、少しづつ英語を話すことへの抵抗が少なくなってくるでしょう。また最初の週は、海外に来たという興奮や慣れない生活との奮闘など、勉強に身が入りきらないことも。
簡単な挨拶や、単語レベルの英語を口にすることができはじめるころです。留学生活にも慣れてきて、授業の流れも掴めてくるころかと思います。友達も少しづつ増えてくるものの、慣れない英語を使って他国籍の生徒と話すことには、まだ難しさを感じることもあるかもしれません。伝えたい単語がぱっと思いつかないため、スマホの翻訳アプリを使いながら、パッションで何とかコミュニケーションをする、という段階です。
生活で必要なことを伝えられる定型文を覚えはじめ、実際の場面で活用できる場合が増えてくるかと思います。瞬発力はまだまだですが、時間を掛ければ伝えたいことを何とか伝えられる、という段階ではないでしょうか。「英会話できてる!」と効果を一番実感しやすいのも、この時期かと思います。
この頃には、海外の友達とも楽しくおしゃべりできるようになっているのではないでしょうか。街中に買い物へ出かける場合も、全く心配いらないでしょう。ただし、ビジネスや政治などの日常生活以外の専門的なトピックについて話す場合は、すらすら言葉が出てこないことも。そのため、細かいニュアンスや表現力の幅を広げていくことが、この段階からは重要になってくることと思います。
ここまでくると、英語でも伝えたいことを難なく伝えられるようになっているでしょう。ただし、ネイティブが聞いて違和感がない表現を使えるようになるためには、更にトレーニングが必要。映画やドラマといった海外のコンテンツを視聴するなど、表現の幅をどんどん吸収していけるとよいかと思います!
自分が帰国までにどうなっていたいか、具体的な目標を持って留学に臨めると良いですね!
3ヶ月目くらいから、ホームシックを感じ始める人が多い
長期の海外滞在経験の無い方は、留学先でホームシックを感じ始める方も多いです。慣れない環境での生活は、精神的にも身体的にも無意識のうちにストレスとなっているもの。日本の友達や家族に会いたくなってしまうことも多々あるでしょう。
また、筆者が一番辛かったのは食事。学校にもよりますが、フィリピンの食事は揚げ物が多く味付けも濃いめ。
最初の1~2か月は特に気にならなかったのですが、2か月を過ぎたあたりで日本食が恋しくなり、日本食レストランに週1ペースで行っていました(笑)
とはいえ、留学は留学で今しかできない経験!日本の友達が恋しい時には電話をしたり、日本食が恋しくなったら日本食を食べに行ったり、うまく発散しながらフィリピンでの生活を楽しみたいですね。長期滞在の方は特に、インスタント味噌汁やふりかけを持っていくと重宝しますよ。
他国籍カップルもちらほら
気になる留学先での恋愛事情!留学先には新しい出会いがたくさんあります。
学校では多国籍の友達ができるので、気の合う友達同士では出かけたり外食をしたり、時には恋人に発展することもあるのです。恋愛と学習、両立すれば留学生活がもっと充実すること間違いなし!
筆者の場合、学校内で4~5組のカップルを把握していました(笑)中には国籍の違うカップルも居て、英語でコミュニケーションを取り仲を深めていましたよ。
恋人を作るのは英語学習に最も最適と言われるほどですから、挑戦してみるのもよいですね。時には三角関係などもあるので、付き合うまでの期間は校内の一部がテラス●ウスのような雰囲気になり、外から見ているのはかなり面白かったです…(笑)
よくも悪くも、一生モノの思い出になること間違いなし!
こんなはずじゃなかった…みんなの留学失敗談
これらは筆者の周りで実際に起きていた失敗談です。中にはかなりインパクト大なエピソードも…!
友達作りなんて必要ない!と思っていたら失敗した
留学は勉強をするところ。友達なんていらない!と思い、自分から積極的に友達作りをしないまま数か月間過ごしていましたが、グループクラスのメンバーでご飯に行くようになり、友達をもっと作っておけばよかったと後悔。
外国人の友達との会話は、英語の実践の場。コミュニケーションの機会が増えれば増えるほど、自分の為にもなることに気付きました。もっと早く気付くべきでした…。
想像よりもハードスケジュールだった
一つの学校の中でも幅広くコースが設定されているフィリピン留学。
とにかくたくさん勉強しようと思い、コマ数の最も多いコースを選択するも、課題が手いっぱいで自分の勉強ができないし、大学の授業よりも余裕がありませんでした。
結局途中でコースを変更することになりましたが、はじめからそのコースを選べていたら、もう少し安く済みました。
学校に生徒が全然いなかった
エージェントに勧められて決めた学校でしたが、現地に到着してみると生徒数が私を含め2人だけ。
ご飯を食べるのも買い物に出かける相手もその友達しかおらず、想像していた留学生活とはかけ離れていました。悩んだ末転校を決めましたが、かなりの追加出費がかかってしまいました。
自分で学校をもっとよく調べておくべきでした…。
持ち物・事前準備が足りず失敗した
フィリピン入国に必要な登録をしておらず、渡航後入国できずにそのまま一度日本に引き返すことになりました。
後日航空券を取り直し入国しましたが、無駄な出費がかかったうえに留学期間が短くなってしまいました…。
英語学習効果を高めるためのTips
英語学習とは総合力、科目横断的な学習が効果的!
英語学習ノウハウの記事や書籍は世の中に数多くあるので、ここでは留学効果を最大限に高めるという観点での持論を紹介します。正直、英語学習の正解はないと思っているので、話半分に参考にしていただけますと(笑)
まず前提として、英語学習において「読み書きならできる」という状態をよく聞きますが、英語は結局は総合力なのだと思います。
日本の学校での教育上、それぞれの科目をまったく別なものと考えてしまいがちですが、結局は”英語”なので、科目に囚われずバランスよくスキルアップしていく必要があります。野球選手が筋トレばかりしても、野球が上手くならないのと一緒ですね。
そこで大事なのが英語学習に対する姿勢で、各個別の科目ではなく”英語を総合的に勉強する”ことを意識するのが大事になってきます。
英語学習においてはすでに、多読や単語帳など、効果的な学習方法は既に世の中に溢れているものの、結局はスピーキングやライティングといった科目の垣根を超えて、それらをどう組み合わせるか、というのが最も重要になってきます。
語学留学中においても一緒で、英語を使って話す機会を増やすだけではやはり効果は限定的で、書く・聞く・話すといったことを同時並行で学習することが、英語習得の一番の近道になります(※そもそも近道しても近くはないのかもしれませんが笑)。
ただし、同時並行で学習を進める中で、どこに比重を置くかというのは重要で、自分の弱点を見極めて集中的に学習・克服していくことが、英語学習の本質かと思います。フィリピンの語学学校では月に一回程度のレベルチェックテストを行っているところが多く、自分の弱点を確認して学習計画を見直すことができるので、英語を効果的に学ぶ助けとなります。
また勉強をしていると、ついつい学習内容を”足すこと”になりがちですが、効果がでない学習方法については、思い切って削ることも大事な観点になってきます。
受け身ではダメ、能動的に学習計画や授業内容を調整すべし!
もう一つ、英語を学習する上で大事なのが”受け身にならない”ことです。
フィリピン留学ではマンツーマン授業が多く、手厚い指導を受けられる一方で、学習内容が自分に合っているかどうかは自分でチェックして修正するのが効果的です。
多くの学校では、レベルチェックテストの結果に応じて科目ごとのテキストを選択することが多いですが、テストだけで実力を見極めきれないことも多々あります。難しすぎ・優しすぎるテキストで学習を進めていても、効果は見込めません。
学習内容やレベルを先生任せにするのではなく、自分で調整していくことが必要と言えるでしょう。
また、取り扱うトピックについても、自分が興味を持てる内容に寄せていくことが大事です。英語に関わらず日本語でも、自分の興味ないトピックは話が弾まないものですし、勉強していても眠くなってしまいます(笑)
仮にがんばって勉強したとしても、英語として活用する機会は少ないでしょう。レストランでのやり取りなど、なるべく実践機会のある内容や自分の趣味などといった内容から少しずつ慣れていくのが、ポイントかと思います!
私はスピーキングを重点的に練習したかったので、先生にもそれを伝え、授業のはじめに自分でトピックを用意して話す時間を設けていました!わからないこともどんどん質問してオッケーです
またマンツーマン授業では、講師が授業を盛り上げようとしてくれて、結果的に生徒を置いてきぼりにして講師ばかりが話してしまう、ということも稀にあります。
多くの講師はプロですので、生徒がしゃべりやすい機会を多く設けてくれますが、生徒と講師の相性もありますので、違和感を感じる場合には早めに講師やオフィスに相談するのがよいかと思います。
私の場合、自分の興味が持てる内容としてビジネスや伝統芸などといったトピックを授業の中で扱っていただいておりました(※あまりメジャーなトピックではないかもしれませんが笑)。語学学校の先生は様々な生徒を教えている経験があるので、引き出しも多い方が多いです。
また、先生との合う合わないももちろんあるので、先生やオフィスと相談の上で、担当講師を変えてもらうことも、一つの選択肢として考えておくとよいかもしれません。
筆者が実践していた、おすすめ勉強法
日記・エッセイは、英語を総合的に学べる!
筆者の英語学習歴で最も効果があったのは、日記・エッセイといっても過言ではありません!
やることは単純で、英語でその日の出来事や、自分の興味関心のあるトピックについてエッセイを書くだけです。前節で既に紹介しましたが、やはり人間は自分の興味関心に近い内容だと、吸収力が全く異なります。
手書きが面倒という人は、Googleのドキュメントを活用するのがおすすめです。文法や活用系の間違いなどは自動で添削してくれるので、文法の勉強にもなります。
また、こちらも前節で説明したように、英語学習は総合力が大事となるので、日記・エッセイの学習効果を最大限引き出すためにも、2つのポイントをおすすめします。
1つは、文章を書く際には、なるべくパラフレーズ(Paraphrase)を用いることです。
パラフレーズとは、一つの文章内で同じ単語を二回以上使わず、同じ意味の異なる単語を用いる記述方法です。例えば日本語で「ランチを食べた後で、デザートをいただきます。」のように、「食べる」=「いただく」のような、同じ意味で異なる単語をなるべく使う勉強方法です。
このパラフレーズを繰り返し行うことで、新しい表現や、表現間の微妙なニュアンスの違いを少しずつ勉強していくことができます。
そしてもう1つが、書いた文章をすらすら読めるようになるまで繰り返し音読することです。新しい表現を何度も口にすることで、次第に自分の体にしみ込んでくることを感じられることでしょう!
筆者の場合は、上記の日記・エッセイをベースとして更に、講師の方とディスカッションする時間を設けていただいていました。自分で選んで書いた内容なので、教科書に沿った議論よりも、話が弾みやすく勉強になります。また、この勉強方法を単語学習に応用することも可能です。
筆者の場合は週初めに15単語、先生からお題を出されて、毎週末に単語テストを実施していました。そしてこの単語を効率的に勉強するために、「15個の単語が含まれる、簡単な文章」を作成していました。大抵はランダムに選定された単語が並ぶので、文章はフィクションのクレイジーなものになりがちでしたが、自分で単語の用法やニュアンスを掴みながら文章を作っていくことができるので、効率よく単語を自分のものにすることができます!
よく使うフレーズ集作成は、英語初心者こそ実践すべし!
人間、生きていくために必要なことは、いやでも覚えるものです。
洗濯機の使い方が分からないという方も、一人暮らしを始めて必要に駆られると、自然と覚えてゆくものです(笑)
そして英語も全く一緒で、生活に必要な最低限のフレーズは、自然と覚えていくでしょう。
特に英語初心者という方は、最初は基本フレーズを丸暗記するくらいの勢いで、よく使うフレーズ集を作成するのがおすすめです。
そして基本フレーズを実践の中で使いこなせるようになると、徐々に単語や動詞を別なものに変えることで、応用ができるようになってきます!
一足飛びに英語ができるようにはならないので、基本をまずは固めることが大事になります!
基本フレーズ集は、自分専用のフレーズ集を作成を作ることも大事ですが、市販の教科書を活用することもおすすめです。市販の教科書には、各フレーズの音源が一緒に付いてくることが多いので、音読やシャドーイングで実際に口にする練習も併せて行うのが効率的です!
授業時間をフル活用!授業と自己学習を組み合わせ、効率的に英語を習得しよう!
勉強でもスポーツでも一緒ですので言わずもがなかもしれませんが、やはり事前・事後学習は非常に重要です。
そこで意識したいのは、授業中に学ぶべきことと、自己学習で勉強すべきものを切り分けること。
一日の大半をマンツーマン授業で過ごす人が多いので、長期間留学しているとついつい有難みを忘れがちですが、授業時間はなるべく有効に活用できるように意識すると、格段に英語力が伸びるでしょう。
では、どうすれば授業時間を有効に活用できるかというと、こちらもやはり人それぞれで、正直正解はありません(笑)そんなこと言われても困るよ!という方もいると思うので、今回は私が意識しているポイントを紹介します。
まず科目の観点では、マンツーマン授業で重点を置くべきなのはスピーキングです。せっかく英語を話す機会をたくさん貰えるので、授業中はできるだけ多く英語を口にすることを意識しましょう。
一方で作文などのライティングや単語学習は自己学習でもできることが多くあるので、貴重な授業時間を使うのではなく、なるべく授業外の時間に学習するのがよいでしょう。
これらの科目を授業中に行うのであれば、授業中はなるべくホームワークとして行った内容の添削や疑問点の質問などに時間を充てるのがおすすめです!
先生によっては授業中に演習問題を解く時間を取る人もいましたが、私は「ここは宿題で進めてきます」と伝えて進めてもらっていました。その分宿題はかなり大変でしたが(笑)
多国籍環境下で、友達は第二の先生
英語をマスターするには、やはり実生活の中で活きた英語を使うことです。
そこで意識したいのは、なるべく英語を使わざるを得ない環境に身を置くこと。語学学校に行くと日本人だけではなく、韓国人や台湾人など、様々な国から留学に来ている生徒が多くいるので、積極的に話しかけてみるとよいでしょう!
ただ英語に苦手意識を持っていると、最初は上手く話せるか不安でなかなか一歩を踏み出せない、という話もよく聞きます。結局、コミュニケーションが楽な日本人とばかりつるんでしまうこともしばしば。
そこでおすすめなのは、多国籍な生徒が在籍する学校で、複数人部屋を選ぶこと。
共同生活する上で、コミュニケーションは必ず必要になるため、いやでも英語を使わざるを得ない状況に自分を置くことができます!
学校によってはヨガやバスケなどのアクティビティを提供してる学校もあるので、そのようなイベントをきっかけに他の国籍の生徒と仲良くなることも、積極的に活用できるとよいですね!
また、学生数が50名未満の小規模な語学学校を選択することも一つです!
アットホームな雰囲気で、密な国際交流が可能です。
日本人同士では話題にならない小さな話題でも、海外の友達とは盛り上がることがありますよね
私の場合は自国のコンビニの品ぞろえや流行っている動画のジャンルで盛り上がりました!違いがあって面白かったです
また、せっかくフィリピンに滞在するので、現地の方と仲良くなることもおすすめです。フィリピン人は明るくオープンで話好きな人が多いので、すぐに仲良くなれますよ。
日本人同士であっても学校内では英語以外を禁止(EOP:English Only Policy)している学校も多くあります。
留学環境は学習効果を大きく左右するので、詳しく知りたい方は是非お問い合わせください!
さいごに
コスパの良さや手軽さ、充実した学習環境により幅広い年齢から高い人気を誇るフィリピン留学。この記事を読んでイメージが膨らんだのではないでしょうか。
「スキルアップやキャリアアップ手段の1つとして英語を身に付けたい」「留学で新しい自分を見つけたい」「今しかできないことに挑戦したい」「人生をもっと充実させたい」といったあなたの夢、私たちAPAが応援します!
人生のビッグイベントである留学が、あなたにとって素敵な経験になるよう全力でサポート致します。
少しでもフィリピン留学に興味を持っていただけた方は、LINEで気軽に無料でご相談いただけますので、是非ご利用ください!